天の岩戸 [里山]
見の越に行くたびに気になっている看板がある。
岩磐がありそうなので剣山の帰りに時間があれば寄ろうと思いつつ、
時間が遅かったり道幅が狭いので車を停めるのに不便でいつも
通り過ぎているが今日はまだ2時過ぎ、時間は十分なので寄ってみる。
看板の横から貞光川を渡り取り付く、随所に案内プレート
があり明瞭、尾根にあがると「鬼の岩屋」の標識、テラスに
なった岩が屋根になり下部が岩穴になっている。やがて
木の鳥居が現れ青石の石段を上がって行くと信じられない
ものが視線に入ってきた、なんとガードレール!
林道がここまで上がってきている、うっとおしい山道を一時間
以上かけて上がってきたのに・・・・・
天の岩戸といえばイメージ的には洞窟を想起するが
ここのは巨石が割れて支えあった屋根状の隙間で、その前に
テラスになる平石があった、東尾や神山等と同じく昔は
ここで雨乞いの舞とか神楽が奉納されたのであろう。
帰路は腹が立つので元の道を行く気がせず林道を
歩く、途中に新しい三角点が路傍にできている。
四等三角点 漆野瀬 837.44m
林道名は天の岩戸線、桑平に下りて来ていた。
つるぎ町さん、車でも来れますとちゃんと案内しておいてください。
2010-05-30 16:02
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