槍ヶ岳 [2010年の山]
2010年9月9日~12日
槍ヶ岳
一日目 上高地より槍沢ロッジ
2日目 槍沢ロッジ~天狗原~槍ヶ岳(槍ヶ岳山荘)~大喰岳
3日目 槍ヶ岳山荘~新穂高温泉
M氏の同僚3人と一緒に槍ヶ岳に行く。
コースは名神、東海北陸自動車道で飛騨清見から高山に入り平湯に至る
距離約500km 所要時間約7時間半の往復で
槍ヶ岳へは一番ポピュラーな上高地から梓川沿いに槍沢ロッジを経て
槍ヶ岳山荘に至るルートで、帰りは飛騨乗越から右俣谷沿いに新穂高温泉
に下ると云う丁度、槍ヶ岳から南に伸びる穂高連峰をはさみこむルートになる。
事前の天気予報は日曜に傘マークが出て降水確率60%、その前後
の日も40%と条件は悪いが初日から雨なら撤退もありと言うことで
出かけたが、なんと2日目、本番の槍ヶ岳は雲一つ無いベストな状況
だった。
いつも気になる山小屋の混雑も泊りが土日ではあるが夏山は終わり
紅葉シーズンには、まだまだ早いし連休前でもあるのでそんなに人は
多くないだろうの思惑どうり槍沢ロッジも槍ヶ岳山荘も不愉快な思いを
することなく過ごせた。
雲一つ無かった天気も夕方から曇りだし、大喰岳ではガスの中
夕刻からは雨になり三日目の下山は雨の中、雨具を着ている暑
さで体力を消耗したのか注意力散漫になり途中、木の根で滑って
転倒、肩を打つと云うおまけも、あったが天狗原からの槍も拝めたし
山頂では360度の展望、富士山も見えたとあって、満足のいく山行
だった。
Googleアースで5分毎の軌跡をプロット
ついでながら、同行のS君の服装は綿混のTシャツにGパン
靴はズック、雨具はビニール合羽、と普段の服装。それでも
吹き飛ばされそうな稜線を歩いても大丈夫とあって、吸水速乾
だ透湿防水だ、ビブラムソールだなんて、揃えるのはなんなんでしょうか?
クロッグのサンダルで登っている人もいるし、ペットボトルさえ持っていない
トレランの人も見かけるし自分の格好はオーバースペックかなと考えさせら
れます。
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