石墨山、皿ヶ嶺 [2010年の山]
2010年10月17日
石墨山、皿ヶ嶺
新居浜太鼓祭り
松山道を川内ICで降り国道494号線で南下、国道沿いにある
唐岬の滝入り口に駐車
登山口からの林道は木材搬出中のため重機のキャタピラーに捏ねられ
ドロドロ、案内標識はなく、ぬかるんだ地道を20分ほど歩くと脇道が
あった、GPSで確認すると東温高小屋が近いのでこの道を行ってみると
すぐに割石峠の標識が現れた。後で確認したところ名前の由来になって
いる二つに割れた石がある峠はさらに黒森峠側に進んだ処だった。
尾根への急登を上がりきると展望が開ける。笹原のなかを
白猪方向に踏み跡が続き市街地が望まれる
標識に従い南東方向に進む、前方にピークが見えるが石墨山はまだ先
コブを2つ越え、岩場まできて、その先に見えるピークが石墨山だった。
御目当ての石鎚連峰は北から尾根を吹き上げる雲に阻まれ見えず
切れ目を待って写真を撮ったが、どれが何処やら霞んでわからず。
車まで帰ってきて、案内板に唐岬の滝まで500mと
あるので往復半時間くらいだろうと寄ってみることに
した、5段に分かれた滝でもっと紅葉が進めば見応え
があるのかも、ゆっくりと眺めるなら駐車場からの往復
所要時間は一時間は必要。
元来た道を川内ICまで引き返し、今度は皿ヶ嶺のある上林森林公園
に向かう。登山口の風穴前に駐車、良く整備されたハイキング道を行く
1000m程の高度にもかかわらずブナやミズナラの大木が目につく
花も石墨山とは違いハガクレツリフネソウ、アキチョウジ、シロヨメナ、ノ
コンギク、ジンジソウ、オタカラコウ(メ?)、アキノキリンソウ、モミジガサ
等と花期は過ぎてはいるがまだまだ色濃い、松山市内から短時間でこ
のような山があるとは羨ましいことです。
愛大小屋の前に広がる竜神平の湿原(というより今は草原か)
小屋も綺麗に補修されて清掃も行き届いて小屋泊まりでも
テント泊にでもしたい場所です。
この山は珍しく登山道の脇に三角点が埋まっている。
そこから250m先が山頂の広場、ここからも石鎚連峰が見える
らしいのですが雲が多くここでも十分な展望は得られず。
帰りは尾根コースで下ったが植林帯の中を歩くので元の道を
帰った方が良かったかも。
帰路、新居浜太鼓祭りを見に新居浜に寄ってみたのですが
本番には間に合わず、太鼓台を見るだけだった。
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