法螺貝の滝コース(剣山~一の森~槍戸山周回) [2010年の山]
剣山法螺貝の滝コース
法螺貝の滝コースで剣山から一ノ森、槍戸山へ周回
スーパー林道おおぼら橋の袂にある登山口から法螺貝の滝を
目指す、ざれた悪路の左岸を15分ほど歩き渡渉する、次は右岸
を高巻きにして進む、崖道なので紅葉に見とれず注意して歩く。
地蔵岩の名がつく大岩を過ぎると川に下りて行き虎テープが現れ
る。まっすぐに道は続いているが次郎笈谷への道なのでここは
テープを潜り対岸に渡る、その先が滝の入り口、大岩の下には
戒名らしき名が彫られた丸石がある。
そこからは滝が良く見えないので、沢に倒れ落ちている倒木
を伝って対岸に渡ると全貌が見える(ネットには、見えている
のは下段で滝は15m、15mの2段になっているとの記事もある)
ここまで約1時間半
滝の入り口に帰り、樅の林の中を上がっていくと
すっかり葉を落としたダケカンバの林になり
やがて笹原へと植生が変化していく。
午前中は雲一つ無い晴天、左に次郎笈、右手には
白骨林や一ノ森から槍戸山への稜線が望める。
やがて鉄塔が頭を出し測候所跡地に至る.
滝からは約1時間半だった。
一ノ森からは南へクマササの中を稜線伝いに槍戸山に向かう
ここも新九郎山~平家平~青の塔の山並みや高丸山に続く
剣山山系の山々、振り返れば次郎笈、剣山とその間に三嶺と
素晴らしい展望が広がる。約30分で4等三角点のある山頂だ
ここまでは展望を楽しみながら歩けばいいが槍戸山からは
注意がいる、まず急な崖道になっている岩のロープ場を下る。
平坦な尾根になると大岩が現れそこを右に巻いて行き、ここ
からは進路を東南にとる、杉林の中に入ると急な下りになり
道が不明瞭になるのでアングル杭を辿り東へ進む、支尾根に
乗ると道が明瞭になりやがてスーパー林道に降り立つ。
槍戸山からは約1時間半、後はスーパー林道をのんびりと槍戸峡
の紅葉を眺めながら30分ほど歩くとおおぼら橋に帰りつく。
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