石鎚山 東稜 [2011年の山]
石鎚山
東稜コース
2011年10月16日
石鎚山へ紅葉見物を兼ねて出かける。山頂の紅葉は
昨週の連休が見頃だったらしいが、まだまだ楽しめそうだ。
8時過ぎに土小屋に到着したが駐車場は、ぞくぞくとやって
くる車で早くも満車状態。昨日はかなりの雨だったので天候
を心配していたが、見上げる空は全体に薄く雲がかかって
いるものの晴天、山頂での展望が期待できる。
当初、同行者の一名が石鎚はまったく初めてとあって
瓶ヶ森林道などの案内を兼ねて土小屋から二の鎖場
で鎖を体験して弥山の予定だったが東稜コースの話を
していたら、そちらの方が面白そうと途中で予定変更に。
矢筈岩への取り付き
今年も多くの人が歩いたのか岩間の笹道が
昨年より広がってきた感じがする。
矢筈岩の切戸からは成就社が丁度目の前に。
南尖峰が全景を現してきた、山頂や岩壁には先行者の姿が。
石鎚がはじめてのS君、思いがけずの岩稜歩きを楽しんでいます。
南尖峰からの天狗岳
南尖峰では天狗岳から、こちらにやって来た人も多く
山頂での写真撮影は順番待ち状態。
天狗岳
とりあえず西日本最高点ということで青空をバックにバンザイを
弥山のお社周辺には、すでに多数の人影が、そして稜線では天狗岳
へ向かってくる人や弥山に帰っていく人達が列をなしています。
弥山直下の鎖場は登り下りで大渋滞、一方通行ができる
よう、もう一本鎖が欲しいくらいです。山頂は昼前とあって
お弁当を広げる人などで大都会なみの混雑。
堂ヶ森山頂の反射板や、二の森がまじかに見えているが
しまなみ方面は上がって来た白雲に隠されて見えず。
帰路は丁度、西条祭りとあって繰り出している神輿が
194号線を塞ぎ、車が動かない。その間に神輿見物ができた。
昨年も皿ヶ嶺の帰りに新居浜祭りに出あったので、今年もと期待
したが、どんぴっしゃり。伊曽乃神社の祭礼に出会え、ラッキー。
加茂川の河川敷では神輿の「川入り」を待つ人が次々と来て
いる。予定を聞いたら5時過ぎらしく、今日は車に便乗させて
もらっているので無理は言えない、また来年の楽しみ。
祭りは明日の飯積神社の祭礼が最終日。
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