SSブログ

杉生山 [2011年の山]

杉生山

2011年12月4日

PC040166.JPG

木頭北川に、先日登った桃の丸とは久井谷を挟んで西に

位置する山で、登山の対象には、ほとんどなっていない山だが

地形図に名が記され1000m峰とあって外す訳にはいかない。

kamokamol探検隊M氏と桃の丸に続き行ってみた。

 

大明地集落の真ん中を貫いて杉林の中に向かって伸びる

モノレールの軌道に沿って歩き。

PC040149.JPG

PC040150.JPG

杉林の入り口にある獣除けネットの戸を開けて進むと直ぐに

伐採地跡に出るが野イバラがひっかるし、イノコズチやセンダンクサの

引っ付き虫が服じゅうにひっつき、これは堪らぬと引き返し、別のコース

を探す。取水ホースのある谷から取り付いたのだが、この尾根には期待

した尾根道は無く、これまたノイバラに苦労するわ、急峻で上がるのが大変

と一苦労する。途中で当初に取り付こうとした尾根を眺めると山腹に明瞭な

山道が確認できる、下りはこの道でと話しあったものの結局、使わず仕舞い。

PC040153.JPG

 

標高1200mを越すと自然林になり足元には石灰岩がでてくる。

苔むした大きな石灰岩の露頭もあり、西三子山の山頂と良く似た

光景が広がってくる。

PC040157.JPG

 

山頂は夏だとイマイチかも知れないが、今は木々が葉を落として

いるので雑木越しに、そこそこ展望があり、思いのほか心地よい

頂上だった。石立山や新九郎から平家平に続く稜線がまじかに

迫り、不入山や久井谷山の後ろには剣山、次郎笈が冠雪した白い

山頂を覗かせている。

PC040161.JPG

南は赤城尾山や行者山は隠れているが荒瀬や御朱印谷山

PC040180.JPG

そして石原丸の背後には湯桶丸や甚吉森も見えている。

PC040178.JPG

 

帰りは山頂から南西に少し下った後、大明地に向かい南南東に

伸びている尾根に乗り下った。

 

PC040192.JPG

この画像は登りに使った尾根の写真、赤い点線のように

伐採跡と植林地の境目を上がって行った。

ルートの概念図はM氏がプログで紹介していますので

kamokamo探検隊でご覧ください。

 

帰路、西山や折宇谷山への下見に折宇谷林道を走ると

桃の丸が姿を現せていた、林道の奥から西山に取り付ければ

と思ったのだが地形図で思っていた以上に険しい地形だった。

 

PC040204.JPG

 

 

 

 

 

 


コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

火打山西山~折宇谷山 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。