西山~折宇谷山 [2011年の山]
西山~折宇谷山
2011年12月10日
国道195号線、那賀町木頭の栩谷口より廃村となっている
中内に向かい。集落跡の最終地点に駐車。
そこから栩谷川の支流に沿って水平道を進み、一旦沢を渡ると
登りが始まるが、標高差400mを一気に直登とあってキツイ。
二つこぶのピークの南端に一旦上がり、北へ登り返せば
4等三角点 点名 中内 1105.8mのあるピークに着く。
北に50mほど下ると、再び尾根を西山に向かって標高差300mほど
の直登が待っている。この辺りから雪がだんだんと出てきだす。
3時間ほどかかり 西山1326mに着く。今年初めての雪山となった。
雑木に囲まれ夏だと、まるで展望がなさそうなピークだ、雑木越しに見えて
いるのは八早山、その左は権田山から勘場山への稜線。
西山から更に折宇谷山へと痩せ尾根を北に上がって行くが
雪がだんだん深くなり、上がっても下りが心配だし時間も予定
より遅れている。折宇谷山まで高度差で約150mなので往復
で1時間少々だろうが山頂から水平距離で南西500mに
ある標高1500mの小ピークで昼食休憩し引き返すことにする。
1500m小ピークからの展望は素晴らしい、剣山系は
槍戸アルプスの稜線に隠れているが西の一番奥は石立山
~中東山、真ん中は新九郎山~杉生山、手前は久井谷~
桃の丸と各山々が重なってパノラマを見せてくれる。
東は真近に勘場山(綱付山)が、もちろん南の高知県境の
山々も見渡せられるビューポイントになっている。
帰路は、かってあったと言う木沢に抜ける剣山参拝道を
辿るべく、南西尾根を下るが見つけられず。
あきらめて進路を南の尾根に変えてスズ竹のヤブの中などを
歩き、下り2時間半かかり中内集落跡に帰ってきた。
コース概念図は同行のM氏がブログkamokamo探検隊に
載せていますが、植林地の作業道や尾根筋を辿ってのルート
につき、まともな登山対象のコースではありません、ご注意を。
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