天狗塚 [2012年の山]
天狗塚
牛の背~亀尻峠周回
昨年にようやく復旧した西山林道は6月に降った大雨による
山腹崩落で再び通行止めになったようだ
国道からの分岐口には通行止めの案内板が設置されているが
登山口の手前1.5kmで崩落だと、いつも崩れている谷だろう。
やはり毎回同じ土砂捨て場の先で崩れていたようだが復旧工事が
行われている最中で、車もどうにか通行できそうにまで土砂は取り
除かれている、早々に通行規制が解除になりそうだ。
土砂捨て場に車を置き登山口まで歩く。約15分ほどと丁度いい
ウォーミングアップになる。
稜線に着く
コメツツジは咲き始めだが蕾があまり見当たらない今年の花は少なそうだ。
高知側からガスが次々と吹き上がってくる
青空を背景にした天狗の勇姿は期待できず
天狗塚の山頂は虻が飛び回って休憩どころでない。
天狗池の先にある岩場でお昼にすべく早々に下る。
風がなく鏡のようになった天狗池だが写っているはずの逆さ天狗は
すっかりガスに隠れてしまって、ぼんやりとしか姿は見えず。残念
牛の背
山頂三角点 三等三角点 点名 古味 1757.13m
三角点から北の支尾根を亀尻峠に向かって下る。
亀尻峠からオコヤトコへの峠道に合流、墓地に下っていく山道
には以前には、なかった立ち入り禁止の標識が立てられいた。
苔生したモミやツガの林の中を辿る尾根道を下っていくと
作業道が横ぎる、以前に来た時に延伸工事中だったのが
ここまで来たようだ、さらに山腹をまくように下って伸びている。
この先が亀尻峠だろうと作業道を歩いて行ったが、あごなし地蔵や
大師像が見当たらず。昔の峠道を下って行くつもりだったが結局
そのまま作業道を歩くはめになった。
途中で作業道が斜面に向かって広範囲にズレている箇所がある
その内に大きく崩落してしまうのも時間の問題だろう。
延々と作業道を50分程かけて林道まで下り
さらに西山林道を30分歩いて駐車地点に辿り着く。
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