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二の森 [2012年の山]

二の森

1929m

2012年8月10日

以前に保井野から堂ヶ森を経て目指したものの「五代の別れ」で

時間切れにて未踏になっている石鎚山系の「二つ森」に今回は

土小屋からの東コースで向かった。

 

 

まず土小屋からトラバース道で石鎚山に向かう。

成就社からの参道コースと合流、三の鎖場手前から面河道へ入る。

P8100018.JPG

その頃、ヘリコプターが山頂小屋に物資の運搬にやって来たもので

その光景を撮影するのに気を取られ二の森縦走路との分岐をそのまま

面河方向に入ってしまい時間ロス。

P8100021.JPG

 

これから向かう山並み。手前右が西の冠岳、二の森とその奥が

鞍瀬の頭。背後に堂ヶ森山頂の反射板も見えている。

P8100026.JPG

 

西方向からみた弥山、こうしてみると山頂小屋は両側

が切り落ちた断崖の上に建っているのがよく判る。

P8100080.JPG

 

あまり歩かれていないようで縦走路は笹に覆われ足元も見えない

箇所も多い、ザレ場ではヤマハハコ、タカネオトギリ、アキノキリンソウ

シモツケソウ、イヨフウロなどの高山植物が目に付く。

春にはイワサクラなどの咲くお花畑もこのあたりなのだろう。

P8100060.JPG

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西の冠岳手前の鞍部、ここに山頂稜線にあがる踏み跡がついていたが

暑い最中に登りは勘弁と見送り、巻き道をそのまま進む。

P8100036.JPG

 

P1866m付近から振り返ってみると、なぜ冠岳と名図けられたのか

この方向から眺めてやっと判った、見る方向によってまったく異なる姿をしている。

P8100043.JPG

 

 

 二の森1929.2m

三角点は 一等三角点 点名 面河山

P8100051.JPG

 

一等三角点が設けられているだけあって展望は申し分なし。

石鎚方向を望むと四国で一番高い稜線が連なっている。

P8100047.JPG

さらにその先には岩黒、筒上、手箱の山並みが。

 P8100048.JPG

ガイドブックでは片道4時間かかるとあって、まだ日が長い夏のうちに

と歩いたもののカンカン照りの笹原は1900m以上の高さといえど

体力を消耗します秋風の吹き出す9月が良かったかも。

 

 

 

 


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