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矢筈山~石堂山 [2012年の山]

矢筈山~石堂山

秋の風情を楽しみに落合峠のススキ原と

矢筈山から石堂山の尾根歩きに行く。

昨年の烏帽子山行で出会った県道の崩落地点の復旧工事は

未だに終わらず時間規制が続いている様子、過疎地の公共工事

なので仕事が無くならないようにボチボチやっているみたいだ。

 

落合峠に着く、気温は12℃。

登山道は朝露に濡れた笹に加えて背丈まで伸びたススキが覆っている。

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カンバやモミの自然林に入っても相変わらず笹の影は濃い

最近、県内の山では三嶺のように笹やスズ竹の枯れが目だっているが

烏帽子山といい、この辺の山系は影響がないようだ。

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サガリハゲ分岐を過ぎ、南西峰を巻いて再び登りとなる途中で

テープを、あちこちに巻いてある箇所がある、上を進めばコンパスの

短い人には足が届き難い岩場に出るので下を巻いたほうが無難

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矢筈山山頂、さすが空気のすんだ秋空、県内5位の標高と360度の

展望とあって、瀬戸大橋を越して中国山地の山々や大山らしき陰も

薄ぼんやりだが見え、赤石山系や石鎚などの愛媛の山々も姿を見せている。

二等三角点  点名 矢筈山 1848.7m

 

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山頂から北に、これから歩く石堂山への尾根道が伸びている

背後の山は風呂塔だろう。

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石堂山へは一旦、標高で50mほど急な斜面を下ると、

あとは4ヶ所ほどの低いピークを越しながらの緩い下りが続く。

 

木々は少し色付きはじめ、紅葉の準備をはじめているが

早くも真っ赤になっている気の早い木もぼつぼつ見られる。

P1710mのピークは西に巻いて踏み跡がある。

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木の根元に矢筈山へ1kmの標識、矢筈の山頂には石堂山へ2kmの案内が

あったので丁度ここが中間点だろう、その少し先に錆びて朽ちた鉄の標識と

アルミの円柱があったので、この標識は本来はそのアルミ柱に掛かっていた模様

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やがて現われる大岩は西側に巻く道がついている。

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水場の標識が立っている鞍部からは石堂山への最後の登り

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石堂山1636mの山頂、三角点は無い

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 白滝山への縦走路に下り御塔石を覗きに行く。

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石堂山のシンボル、御塔石 

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矢筈山から石堂山は距離2km、標高差250mほどなので

片道1時間もあれば十分と思われるコースだが、笹薮で

歩きにくい。健脚者以外は往復で2時間半程度見込んだ

ほうがいいだろう。

 

 

 

 

 

 


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