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雲ノ平 Ⅱ [2014年の山]

雲ノ平Ⅱ 三俣蓮華岳・黒部五郎岳

まだ暗い5時前に三俣山荘から、まず三俣蓮華岳へ向かう。

双六岳巻き道と蓮華岳への分岐点。三俣峠

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三俣蓮華岳2841m、山頂

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2350m付近の五郎平へは向かって、500m程の下り。8時前に

三角屋根のある、黒部五郎小舎に着き。温かいコーヒーを飲んで一休憩。

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五郎小舎からは稜線を巻くカールコースへ。晴れていれば、カールの

残雪地に咲き残る花々が見れたり、雲の平を眺めながらの歩きなの

だろうが。この霧雨の中では、すぐ先も見えない。 

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しかも、岩がゴローゴローしているから五郎岳だというだけあって

カールの底部からは五郎岳へ向かっての岩屑だらけの急な登り。 

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五郎の肩からは空荷で五郎岳へ。

山頂は風が強く、体がよろけるほど。晴れていれば穂高連峰をはじめ

北アルプスの山々が見渡せれる絶好のビューポイントらしいが残念! 

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中俣乗越まで来たら、籔漕ぎしながら上がってくる人影があったので

道迷いかと思ったら、この悪天候の中を赤木沢で沢登りして、上がって

きたとか。先月の台風時に遭難がありテレビや新聞を賑わした沢だが

大変キレイで沢登りでは、非常に有名な場所らしい。 

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赤木岳を過ぎ。次は北の俣岳なのだがニセピークが続き、中々

辿り着けない、雨の中を単調な稜線歩きが続く。

北の俣岳を越せば、所々に木道も現れ、下っていけば。広い太郎平

になり。立山の弥陀ヶ原によく似た、池塘が広がる雄大な風景になる。

草原の草は少し黄色くなり、今月も末になれば一面に草紅葉が広がる

秋山の装いに変わっていそうだ。

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太郎山の三角点は木道から往復5分ほどの小ピーク。

太郎平に向かって木道を下って行き、再び太郎平小屋に着く。

早速、まず着替えをして、びしょびしょになった服やザック

靴を乾燥室に吊るしに行き、やっと一段落、本日の行動時間

は11時間over。さすが疲れました。

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