SSブログ

苗場山 [2014年の山]

苗場山

2014年10月4日

今回の山行では、この山を本命として、天気予報で晴れマークが出ていた

4日を苗場山に当てたのだが、雨マークが出ていた3日金曜日の

谷川岳では雲が多いものの晴れで、悪いはずの土曜日が朝から雨と

全く予報が、あてにならない結果になってしまったが。それでも土曜日

とあって、広い登山口駐車場には雨の中を次々と車が上がって来る。 

PA040211 (800x600).jpg

早めに着いていたのだが、ゆっくりしすぎて8時過ぎの登山開始になった。 

PA040212 (800x600).jpg

三合目登山口で、既に1300mの高度とあって狭い尾根道の両側は

黄葉したブナやカンバ、コシアブラ。紅葉のナナカマドやオオカメノキ

緑の檜、栂、杉と紅葉錦絵は本番、天気の悪いのが惜しまれる。 

PA040218 (800x600).jpg

コースには1合毎に標識で現在の標高と次の合までの所要時間が案内

されている、1700m付近までは尾根道だが、やがて南に90度方向

が変わってからは急な斜面を巻きながら高度を上げていくのだが、簡易な

鎖やロープが付けられた岩場が度々出て来る。7合目あたりより8合目まで

の急な登りを越せば広大な山頂台地の一端に取り付くことになる。

PA040221 (800x600).jpg

8合目の坪場からは展望が広がり、プラットフォームの休憩場から木道も始まり

先ほどとは打って変わって、雲上庭園の中を。眺めながら、なだらかに上がり下り

して、頂に近づいて行く、木道歩きになる。

PA040225 (800x600).jpg

PA040224 (800x600).jpg

九合目はクマ笹の草原の中になる。

PA040231 (800x600).jpg

山頂は木道の先に見える、シラビソの林を抜けた先になる。

PA040228 (800x600).jpg

PA040237 (800x600).jpg

シラビソの林を抜けると、再び木道歩きになり、やがて自然体験交流センターの

屋根が見えだしてくる。山頂は、センターの直ぐ傍。頂というより、ちょっと

小高くなった丘の上の広場と云った感じの場所にシラビソに囲まれて立っている。

 三角点は、一等三角点 点名・苗場山 標高2145,23m 

PA040251 (600x800).jpg

丁度、お昼時とあって山頂交流センター前のテラスは大賑わい

しかし、日帰り登山の山とあって無理も、ないのか此処で提供されるのは

カップラーメンだけで、その上公営施設らしく、管理人の愛想も悪いので

ビール以外は期待しないのが賢明かも。 

PA040253 (800x600).jpg

お昼を過ぎて、鉛色だった空が、だんだんと薄日も差しだし。廻りの山々も

姿を現しだした。西方向に鳥甲山とその彼方に、霞みながら北アルプスらしき姿も。

のんびりしたいが、風が強く、寒い。早々に下山。

PA040255 (800x600).jpg

PA040263 (800x600).jpg

登りではガスで見えなったブナの黄葉も帰路では、ばっちり。 

PA040281 (800x600).jpg

PA040290 (800x600).jpg

下りは。濡れた岩場や、ぬかるみ、網目状に露出している濡れた木の根

に注意して、ゆっくり下り過ぎ。登りよりも時間がかかり。3時間半以上

かかって登山口駐車場に帰り着く。


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

尾瀬 至仏山比婆山 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。