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霧島連山 [2015年の山]

霧島連山のミヤマキリシマ 

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韓国岳

ミヤマキリシマ狙いで以前に行った九重連山では少し時期が早すぎ

坊がつるでは満開近しだったが、肝心の大船山とかでは蕾がほとんどと

少し残念な山行だったので、今回は天気とミヤマキリシマのベストシーズン

を狙って霧島連山に行ってみた。

まずは、えびの高原から韓国岳に。

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噴火警報解除に伴い入山規制が解かれた、硫黄岳登山口から登る。 

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霧島連山最高峰の韓国岳は火口を取り巻く、数あるピークの最高地点を

山頂としているようだ。

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この峰の売りは、新燃岳や高千穂峰を望む絶景でなかろうか。

錦江湾や桜島は靄ってどこがどこやら?雪山でも登れそうそうなので

冬には白銀の峰々と太平洋まで見渡せる大パノラマがありそうだ。

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下山は大浪池に向かって下るが、こちらは。等高線に直交して350mの激下り。

木道も段差が酷いステップが多いので、こちらを登りに使うと、大変かも。

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大浪池周回コース途中の休憩ポイントと交わる、傍には避難小屋があった。

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ここからようやくゆったりした勾配になり。ネットで保護されたノカイドウ

自生地を過ぎると県道脇の韓国岳登山口にたどり着く。

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花見物の観光客で賑わうツツジヶ丘を横に眺めながら車を置いてある

硫黄山登山口に戻り次の山、高千穂峰のある高千穂河原に向かう。

高千穂峰

 高千穂河原の霧島神宮古宮址から高千穂峰に向かう。

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下から見えるミヤマキリシマの咲く稜線は火口お鉢の一部

お鉢まで上がってくると、ようやく高千穂峰が頭を覗かす。

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お鉢

後方には中岳、新燃岳、韓国岳、と霧島の山々が連らって見えている。

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馬の背と思われる。

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高千穂峰が頭を覗かす、標準タイムは高千穂河原から山頂まで1時間半

となっているが、ちょっときついのでは。

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一旦下った所が、元々の霧島神宮があった背門丘か?

高千穂峰の北斜面にはミヤマキリシマの大群落が見えている。

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天逆鉾が建つ山頂。

やはり標準コースタイムより15分遅れの1時間45分かかった。

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下りは富士山や伯耆大山の砂スベリの要領で滑り降りて1時間だった。

下った後は秘湯の宿の大関にランクされたと云う新湯温泉へ。

新燃岳噴火に伴い、閉鎖されていたとあって、温泉進入路の脇では

硫黄臭のキツイ水蒸気がもうもうと上がり、秘湯の趣が大。 

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乳白色の湯につかり疲れを癒し、明日の山、開聞岳の指宿に向かう。


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