烏ヶ山・船上山 [2021年の山]
烏ヶ山・船上山
烏ヶ山本峰と背後の伯耆大山
鏡ヶ成キャンプ場前の県道脇が登山口
カーラ谷からは深い笹の中
背丈を越すところも
笹が生い茂るブナ林の中笹をかき分け進む
国民休暇村を望む
南峰手前からの山頂
イワカガミが見頃、ツガサクラやマイズルソウは咲はじめ
ショウジョウバカマは散り終わっていた。
南峰直下の1230mへの分岐
左側が鳥取地震で崩落している痩せ尾根を這い上がり山頂
帰路は分岐から1230mピークへと下って行く。
岩場を過ぎれば、こちらも背の高い笹薮、途中前方でガサガサと
音がして笹が揺れていたので何?かと緊張したが
登って来た小柄な登山者だった。
まだ雪渓が融けきれずに残っている。
次第に笹がうるさく無くなって歩き易くなる。
1230mピークからの烏ヶ山
新小屋峠に下り
県道を歩いて駐車してある鏡ヶ成キャンプ場に帰る。
次は、大山三鈷峰から大休峠を経て矢筈ヶ山や甲山から船上山
に至る縦走路でまだ残っている船上山のピークハントに行く。
船上山
昼からの登りなので、高度を稼いで東坂登山口から出発
横手道から正面道で薄ヶ原に上がり、船上神社を往復して
616m三角点に立ち寄り下山。
東坂登山口
横手道から船上山ダムを望む、北方向は日本海の海原
正面道で薄ヶ原にあがる、健脚向けの表示があるだけに
キツイ。高度差100mを直に手足を使い這い上がる。
なだらかな尾根道を下り船上神社に行く。
矢筈ヶ山や甲山の縦走路を行くとこの神社の脇に至る。
勝田ヶ山からここまでの歩きは残しているが
これで縦走路のピークハントが完了
神社では御約束の大木
船上神社の謂れ
篠山 [2021年の山]
篠山
蟠蛇ヶ森に続き、高知と愛媛県境の曙ツツジで有名な篠山へ。
宿毛市から県道
登山口入り口には5月19日まで入山自粛の要請分書
観世音寺跡の鹿避けゲート
不入の森へは曙ツツジ保護のため入山禁止でロックされている。
篠山神社へ上がる
神社本殿の左を上がると山頂
三角点とともに伊予と土佐の境を示す石柱
お目当ての曙ツツジは大半が花を落とし
残っている木も花が痛んで見頃は
10日以上前だった模様
ここの曙ツツジは四国唯一と説明されていたが
徳島や愛媛の曙ツツジとどう違うのか?
下山は第2駐車場へ
篠山神社への参道だったと思われる第一駐車場からの
道に比べ遊歩道で歩き易い道だった。
篠山トンネルに続く舗装路に降り立つ
第2駐車場
第一駐車場へ800mの舗装路歩き
第一駐車場に帰ってきた。
高知№の車が増えていたが、4台だけと
曙ツツジが終わったためか寂しい感がする。
蟠蛇ケ森 [2021年の山]
蟠蛇ケ森
五月の連休だがコロナウイルスの変異株が徳島でも広がり
近畿は緊急事態宣言中、県を跨いでの移動は控えてだが
せめて四国島内でもと四国百名山の消化に高知へ。
まずは101座目の雪割桜で有名な蟠蛇ケ森へ
(四国百山と四国百名山は重複外があるため
両方では125座あり。)
須崎ICからの道はバイパスができ車のナビは載っていなかった。
雪割り桜公園を過ぎ、民家の間を抜けると、対向車がきても
退避できる場所が殆どない狭い道になる。
こわごわ進んだ登山口に車は5台ほど置けそう。
頂上まで90分の標柱だが、これはだいぶゆっくり目
竹林の作業道をぬけ、林道に出る。
しばらく林道歩き
林道をショートカットする登山道
再び林道に出てしばらく歩くとKDDの電波塔
この辺りの道は舗装が無く荒れていた。
公園への分岐、公園側が山頂。まっすぐ進めば電波塔の
林立する東峰と、ここは双耳峰の鞍部
公園になっている山頂、小屋やトイレもあるがここまで来るのは
大変だ。帰り際に地元の方が軽トラでやってきた。轍を交わしながら
来たがそれでも、底を擦りながらと言っていた。以前は補修もされて
いたが、今は滅多にされないとの事。
山頂広場では一面にハルリンドウが咲いていた。
このツツジは?
展望鉄塔からの眺め、須崎湾と太平洋。