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善通寺五岳山 [2013年の山]

善通寺五岳山

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最近、長時間歩くと左足に不調を感じる。以前に買ったものの

しまい込んである(マラソンをされる方が履いているのを良く

見かける)着圧タイツの効果を試しに善通寺五岳山に出かけた。

善通寺五岳山とは七十三番札所、出釈迦寺奥の院のある我拝師山を

中心とする山並みの総称らしい、ここなら低山ばかりなので調子が

悪ければ何時でも麓に下りられる。

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まず大坂峠よりメインの我拝師山に取り付くがのっけから

急登です、案内標識によれば山頂まで50分。

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展望はいい、五岳山の筆の山と香色山、善通寺・坂出の

市街地そのずっと後方に霞んで讃岐富士

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瀬戸内海や天霧山、瀬戸大橋から岡山方面

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案内標識どおり50分で山頂着、くだりは30分のようだ

三等三角点 禅定山 481.2m

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ちょっとした岩場や鎖場で奥の院に下る。

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奥の院でゆっくりしていたら鎖場でお会いした方が早くも

降りてこられた。お話ししてみると、ここの主みたいな方で

参拝記録の二番目に名が載っていた岡岩市さんだった。

いま約1万三千回の登頂で御歳75歳だそうだが、とても

その歳には見えないお元気と風貌、見習いたいものだ。

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中山への登り口から振り返った奥の院と岩場

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地形図でP439mのピークが中山

三角点は地籍図三角点なので地形図に山名も三角点マークもない。

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雑木で土止めされ整備の行き届いた道なども見られる

ボランティアで整備されている人達がいるようだ。

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我拝師山と火上山との鞍部をすぎると電力線鉄塔のある広場に

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火上山408.9m山頂。縦走路はここから鳥坂にくだりゴール

だが帰りの車道歩きが大変なのでここから引き返す。

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登り返した我拝師山の山頂で休憩されていた二人連れの女性から

お接待を受ける、さすがは四国八十八ヶ所の札所に囲まれた山だ

「観音寺あけぼの山の会」に所属の方で5月にある労山四ブロ交流

ハイキングに参加するかも知れないらしいので、また高知の稲叢山で

お会いするかも知れない。

大坂峠で13時とちょっと遅くなったが昼食休憩して筆の山に向かう。

 

 

筆の山中腹から振り返った我拝師山と火上山、中山は

我拝師山のちょうど後方にあって見えていない。

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柱状節理が見えてきたら頂上はすぐそこ。

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山頂には善通寺山の会が会員募集のパンフレットを括り付けてあった。

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左足のふくらはぎが張ってきだしたので香色山への縦走は控えて

車で善通寺の駐車場に回り香色山にピストンする、といっても

157mの低山なので山歩きと言うより散歩。

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駐車場の看板付近から五山縦走が始まるので直登路があるはずだがよく

わからないのでまずは遊歩道で山頂に、帰路は縦走路と思われる

ショートカット道で下山。五山の縦走とまでは行かなかったが、香色山

筆の山・我拝師山・中山・火上山の五岳山のピークハントなる。

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五山.gif

 

 

 

 

 

 

 


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荒瀬 [2013年の山]

荒瀬 1114.8m

2013年3月30日

今月はブログにアップするほどのない里山程度の山ばかり

だったが、月末になってkamokamo探検隊M氏と木頭の

荒瀬に行きこれで徳島県の1000m峰登頂は121座になった。

 

県南の山々は剣山系にくらべ人気がない、その中でも荒瀬はマイナー

な存在であまり登山の対象になることがなく、レポートがあっても宇井ノ内

集落から北に上がるルートばかりと面白みがない、地形図を眺めると

荒瀬の東P1001mから北東の尾根の先に建物の記号がある

ならば作業道や麓に下る生活道はあるだろうと推察して出かける。

 

木頭の栩谷口から南川林道に入る、まず日早からの取り付きを調べようと思って

いたのだが、いつの間にか通りすぎてしまい、美那川キャンプ場をすぎた大谷林道

分岐の先から南東の尾根にまずP1001m目指し取り付く、杉の植林帯とあって

しっかりした尾根道があり途中には新しく三角点できていた。

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四等三角点 点名 宇井ノ内 829.27m

 

上がって行くにつれ尾根には伐採を免れた杉やモミの大木が目立つ

M氏によれば架設の際にワイヤロープを架けるために残すことが多いそうだ。

標高1000m付近で崩落地があり、南方面の展望が得られ、御朱印谷山から

伸びる尾根の向こうに甚吉森が見える。

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山頂は広く、周りの雑木がまだ落葉したままとあって思いの他明るく、木々の

間から北の剣山、槍戸系の山々、西の御朱印山、石立山等が覗き見れた。

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二等三角点 点名 荒瀬 1114.8m

 

下山は、やはり皆が行っていないコースが面しかろうと日早へと向かう

P1001mから北東に下っていくと尾根にモノレール軌道があった。

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それに沿って下っていけば、廃集落になった日早に至り

かっての生活道を下って美那川林道に降り立つ。

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約50分南川を眺めながらの林道歩きで駐車地点に帰った。

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ほとんどの山では山屋の残した赤テープや測量用のテープ

を見ないことが無いが、珍しくこのコースでは赤テープを見る

ことがなかった、言い換えればそれだけマイナーな山かも。

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剣山 [2013年の山]

剣山

2013年2月23日 

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20日に寒波がやって来て東北・北陸地方は大雪、徳島市内も

霙が舞って雪山が期待できる。週末はどこか冬山にと、様子見している

伊予冨士もしくは剣山系かと迷ったが大川原高原でも50cmほどの積雪だ

これでは伊予冨士はキツイかなと無難な剣山・次郎笈に向かう。

 

見の越では駐車場には2台停まってはいたが登山口への踏み跡は

無い、準備していたら香川ナンバーの車が来たが思案の様子。

20日から誰も登っていないのか、それとも昨日に雪が積ったのか

踏み跡が無い雪の登山道を西島駅に向かう。

登山口での気温は氷点下6度、空はどんよりとした鉛色の曇天

だったが、登るに連れ雲が切れだし時折青空が見え出す。

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西島駅よりトラバース道を次郎笈峠に向かう

雪は膝まで埋まるがサラサラとした乾いた雪なのでラッセルは楽

ミニ雪崩を起こす沢筋も今の時期ならまだ大丈夫

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鉛色だった空も雲が切れ広がった青空に、お塔石が映えている。

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先月に来た時は雪が少なく地肌が見えていた次郎笈だったが

さすがに今回は雪を被って真っ白に輝いている。

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剣山尾根との分岐でちょっと早めの昼食にしようと尾根の

風下に行くと笹原で日向ぼっこ、していた鹿の群れが警戒音

を出しながら逃げていく、カメラを出すのが遅れたので写真には

あまり写っていないが三十頭以上の群れで、今年は雪が少なめ

なので越冬できる固体数は多いだろう。

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次郎笈に向かう鞍部の雪は風で飛ばされ少ないだろうと

思っていたら、雪尻が出来た尾根では膝上まで埋まり

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ラッセルに難儀、このままでは時間切れが予想される為

次郎笈峠手前で断念し反転、剣山に向かう。

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青空が広がる剣山山頂

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ヒュッテの寒暖計の表示は氷点下10度

管理人が小屋の様子を見に上がって来ている気配があった。

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何人かは登頂してきたようで刀掛への尾根道には踏み跡がついて。

下山した時は朝とは別の香川ナンバーの車が一台だけ残っていた。

雪が降ったあとの週末なので賑わいを予想していたのに半ば貸切状態

前月に続き、剣山・次郎笈で踏み跡のない雪の道を楽しめた。

 

 

 

 

 


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胴切山~五剣山~鬼の岩屋 [2013年の山]

胴切山~五剣山~鬼の岩屋

2013年2月16日

 

先月の末に行ったものの、遣り残した胴切山から五剣山への縦走を

kamokamo探検隊のM氏に車のヘルプを、お願いして今回は五剣山

から、さらに鬼ヶ岩屋までのリベンジに行く。

天気予報は晴れ、だったので陽だまり山行と思っていたら県南の山だというのに

雪が舞う空模様。体力と時間の節約をすべく馬道で胴切越えに向かう。

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峠から、うっすらと雪が積った尾根道を五剣山に向かい東進

途中の大岩には五郎岩と標識が付けられていた。

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五剣山山頂手前で林道と出会う、そこから尾根は暫しヤブ

になるが抜ければ、すぐそこが山頂になる、11時着

五剣山 山頂三角点は

三等三角点 五郎ヶ谷 638.2m

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紀伊水道、牟岐方向の展望あり

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玉厨子山や大影山方向

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しばし休憩ののち昼休みは鬼ヶ岩屋でと先を急ぐ

標高600m付近で東に伸びていた尾根が左右に分かれる

南東に下れば南の辺川、鬼ヶ岩屋へは左の北東方向に進む

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少しヤブっぽい所や岩も出てくるが難儀するほどでは無い。

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時々、木々の合間から車をデポしてある日和佐川沿いの集落や

南側では鬼ヶ岩屋温泉の駐車場や棚田が覗き見れる。

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切り通しのチョウシノタオに出てくる

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鬼ヶ岩屋へは急な登り、昼を過ぎてシャリバテ気味で足が重い

が、ようやく12時40分、鬼ヶ岩屋の大岩に着く。

雪を舞らせていた雲は抜けて薄青空が広がってはいたが

風が冷たく長居が出来ない、早々にお昼をすませ下る。

 

鬼ヶ岩屋の大岩から見た五剣山とチョウシノタオへの尾根道

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チョウシノタオから峠道を車をデポしてある大越に下る。

何年か前に来た時は峠のお堂まで軽トラが上がって来て

いたが、だいぶ荒れたところもあり車はちょっと厳しいかも。

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樫戸丸南峰と阿讃県境猪鼻峠~六地蔵峠 [2013年の山]

樫戸丸南峰ルート深訪

2013年1月12日

kamokamo探検隊のM氏と木沢の坂州木頭川側から

樫戸丸への南峰尾根ルートを探訪。

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沢に沿った作業路を辿っていくと植林小屋らしき廃屋があった。

さらに進むが小さな沢で作業道は途切れる、1050m三角点のあるピークに

向かって200mほど直登するとピーク手前の明瞭な尾根道に出会う。

 

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1049.92mの三角点

三等三角点 点名東畑

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途中の岩場からの坂州木頭川

左の山々は平家平から久井谷山への山並み

奥深い木沢の山はどこも急峻で手強いのが良く判る。

 

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尾根を北上、西側が切り落ちた痩せ尾根歩きが続き

地形図上で50m以上の断崖が記されている岩峰手前に至る

周囲を探ってみるが取り付けなどとても出来ない。

 

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更に崖の周りを探りながら東に周り込んでいくとM氏が古い赤テープを発見

こんなマイナーな尾根にも深訪していた先人がいたようだ、更に崖の基部

を巻いて、ようやく取り付けそうな岩場に出会い、ロープを出しながら攀じ登る。

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ようやく崖をクリアできたが、また、前方に岩場が出てくる。取り付きを探っていたら

大きな岩の裂け目があり、この岩場は、そこからから抜け出ることができた。

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1218mピークの岩場は南面への展望良好で、北は高城山や「風の広場」が

目前で川成峠から天神丸さらには一の森らしき影も少し見えている。

白骨木の向こうに見えているのは1423mピークと思われる、樫戸丸は

その奥、後日の宿題にして、ここでUターンする。

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トラック図やコース概要はM氏がブログ「kamokamo探検隊」の記事でアップ

http://kamokamo21.blog56.fc2.com/blog-entry-421.html

 

2013年 1月20日

若狭峰・中蓮寺峰

阿讃県境 猪ノ鼻峠から六地蔵峠

同好会の例会山行で阿讃県境 池田町の猪ノ鼻峠から六地蔵峠の県境を歩く。

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当初は若狭峰直下まで車で上がり8の字周回の予定だったが

途中、倒木に阻まれ、予定変更。旧猪鼻峠からのピストンに変更

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旧猪鼻峠、東に行けば箸蔵街道の二軒茶屋

ここから県境尾根に取り付き、六地蔵峠に縦走する

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2,3日前の雪はまだ、深いところで10cm以上残っている。

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中蓮寺峰東手前にあるハングライダーのフライト場からの展望

真正面は金刀比羅の大麻山、展望の良いのは、ここと中蓮寺峰休憩所

位でほとんどは雑木に中を歩くので展望は少ない。

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若狭峰直下から中蓮寺峰の間は県境が四国の道と重なって

荒れた地道だが幅員は広くオフロード車なら大丈夫かも。

中蓮寺峰からはまた、尾根道。四等三角点「六地蔵」の先の分岐

六地蔵越を南に下れば県道に降り立つ。

峠道の六地蔵越えから移築したという祠はそこから少し香川側に

下った場所にあり砂岩らしき一枚板に六体の地蔵が刻まれている。P1200028.JPG

 

帰路は、三角点やピークを確認しながら歩く。

631.8mの四等三角点は点名も六地蔵

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4等三角点中蓮寺峰は休憩所東の小高くなった木立の中

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雪に埋もれている若狭峰の三角点は

4等三角点 点名「湿保谷」 786,8m

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次郎笈 [2013年の山]

次郎笈

2013年1月8日

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徳島市内でも最低気温が氷点下になる寒い日が続いているので

雪山を期待して剣山、次郎笈に行ったのだが今年は雪が少なく

残念ながら雪山を満喫までとはいかなかった。

 

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登山路の様子、何時もは前日に降った雪で覆われていることが常だが

まだ、何日も雪が降っていないようで残った雪の上には靴やアイゼン

の跡、鹿の足跡が沢山残っている。

 

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西島駅

ここからは尾根に遮られていた寒風がまともに当たりだし

震え出すのが常なのだが、今日は気温が氷点下4度でも

風がまったく無く、お陰で寒さを感じず、一休憩できた。

 

 

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次郎笈峠

 

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峠からの剣山

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次郎笈山頂

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剣山の南斜面には目立った積雪は見られない

 

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丸笹山も頭が少し白い程度

 

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三嶺の遠望、

 

日本海からの雪雲が剣山より北にある山に先に雪を降らすのか

矢筈山系や中津山など祖谷の山々が白くなって雪が多そうだった。

 

 

 

 


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