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有馬三山から六甲山頂 [2020年の山行]

有馬三山~六甲山


有馬三山から六甲最高峰を経て魚屋道で有馬に周回



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六甲山ロープウェー下の駐車場から出発


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ホテルの脇から山道に入る。やがてコースは

尾根道と谷道に分れる

尾根道が難路と注意の札がかかっていたので

面白そうと尾根道を選んだが、地形図では判別

できない痩せ尾根があり、確かに難路

まず落葉山へ向かう。



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落葉山から引き返し二座目の灰形山

ここから80mほど下り、250mほど登りかえして

有馬三山で一番高い標高800mの湯槽谷山へ




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紅葉谷との分岐



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極楽茶屋跡にあがってきて六甲縦走路に出てくる

眺めがいいのでここでお昼の休憩に

さすがに六甲山、縦走路をひっきりなしに

ハイカーが行きかう



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ドライブウェーを何度も横切りながら六甲縦走路で

最高峰931mに。

山頂からは北に尾根を下り、やがて魚屋道に合流



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台風の被害で何ヶ所か崩落個所があり尾根道への

迂回路が設けられている。




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途中から有馬温泉への近道、稲荷神社への道で下る



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ロープウェー駅下の駐車場に戻って来た


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今日の所要時間は約7時間

有馬三山、標高は低いものの等高線を直に下っては

上がりの繰り返しなので、なかなか手強かった。











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三本杭 [2020年の山行]

三本杭 1226m


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四国百山・四国百名山の残りを消化に愛媛南予の三本杭へ

四国百名山には挙げられているが四国百山では同じ

鬼ヶ城山系の高月山と鬼ヶ城山になっている。

コースは

万年橋から床滑渓谷に沿って上がり、桧尾根で帰る周回

※軌跡は熊のコルへのカーブをそのまま薄い踏み跡で

八面山からの稜線に上がっています。




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万年橋たもとの登山口から常滑渓谷を上流につめて行く。



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夏になるとウォータースライダーしている映像で有名な

雪輪の滝




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万年橋付近ではちょうど見頃の紅葉も渓谷ではまだの様子。




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渓谷にそそぐ沢を横切ったり




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渓谷のナメを対岸に渡るポイントが何ヶ所がある

なにせ、ナメ岩だからロープがなければ滑りやすい。

奥千畳の二股から二の俣沿いに高度をあげて行くとやがて

八面山からの稜線が見えてくる。



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広いブナの尾根道から三本のタルミという横の森との鞍部に

くると熊笹の原になり鹿避けゲートを三ヶ所通り抜けると

三本杭の山頂。

周りに高い山がないので展望は抜群、西に宇和海が望めかすかに

九州も、北東方向に石鎚山も見えるそうだが山また山でどこやら?




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下山は桧尾根で

馬酔木のトンネルに続き、石楠花の群落が、それを過ぎると

葉をすっかり落とした広いブナ林の尾根。



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尾根の途中の御祝山998m

ここからは快適な尾根道から一転して細い急な下り

急な上に落ち葉が積もっているので足を滑らさないよう注意。

林道と交差点まで来ると車の音が聞こえてきだし半時間もせず

元の万年橋たもとに降りてくる。


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松野町の森の国ぽっぽ温泉で汗を流して帰る。

シニア料金で420円、無料の足湯利用の方も大勢


宇和島まで自動車道が通り、便利になったと云え

徳島から320km、4時間かかるので標準コースタイムの

6時間を頭において歩かねば日帰りにはキツイ山行になる。





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早池峰山 [2020年の山行]

早池峰山

1917m



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早池峰とかいて「はやちね」で山名は早池峰山

そして東北は概して山を「やま」でなく「さん」と

読むのが多いようで、この山も「はやちねさん」が

呼名らしい。




キャンプ場や駐車場のある河原坊から林道を歩き小田越えに

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登山口の案内図

古は宿坊が並ぶ早池峰神社からだっただろうが

コースタイムを見ると、とても日帰りできない時間

その頃は山頂で宿泊していたのでは。

今は南面の、ここ小田越えからが殆どだろう。




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樹林帯を抜けると普通は灌木帯だが、ここはすぐに岩の峰になる




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蛇紋岩の岩場が連続


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あちこちにハヤチネウスユキソウが枯れずに残っている



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梯子がつけられた天狗の滑り岩と名がつく一枚岩

ここを抜ければ、山頂の稜線にあがる。




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上がり一辺倒だったが稜線からは緩やかな登り



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山頂

白い棒が立っている所が山頂三角点1913.6m

お社の後ろ三角錐の岩の先が最高点の1917mでは。




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もと来たコースで下山

古い案内本では河原坊-山頂―小田越え-河原坊の周回コース

がよく載っているが、下山後、早池峰ダム湖畔の道の駅に

河原坊コースの崩落状況写真があったが、大規模の山腹崩壊で

とても歩ける状態でない。




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河原坊駐車場への帰り道からの早池峰山

蛇紋岩の山のため特有の高山植物が咲くので

登るのなら秋山より断然、初夏が良さそうな山だ。











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栗駒山 [2020年の山行]

栗駒山


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日本二百名山ながら神の絨毯とも言われる紅葉で

シーズンにもなると百名山など顔負けの数でハイカーが

紅葉狩りに訪れる。



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東北道一関ICからイワカガミ平へ向かう




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7時前だが広い駐車場は概に8割ほど埋まり

次々に車が上がってくる。


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中央コースで山頂に向かう



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ナナカマドなどが混じった灌木帯の中

石畳の整備された登山道が続く。



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灌木帯を抜け栗駒山が姿を現す。




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山頂に着く。

須川コースなど、あちこちのルートからハイカーが上がってくる。

380度の展望で今回、登った岩手山や早池峰山が望まれ

富士山のごとき鳥海山も大きく見えている。



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正面、雲の上に岩手山が頭をだしている。




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帰りは東栗駒コースで下山

裏掛けコースとの分岐点



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東栗駒山に向け、紅葉の絨毯が広がる

来週の10月第2週が見頃になりそうだ。



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東栗駒山は山とはいえない尾根上の小さなピーク。



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途中の沢はすぐに渡渉点がなく、石伝いに何十mも下ってから

対岸の登山道に乗る。


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雨で流された火山灰の道はあちこちで深くえぐられ

ぬかるみや水溜まりの連続で雨の日など歩けたものでなさそう

晴れててもスパッツをつけないとズボンの裾の汚れは必定。


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レストハウス脇に下山

駐車場にはまだ車が続々とあがってくる。

平日にこの賑わいなので紅葉盛期の土日に

路側にも車が停めれず渋滞になると宿泊先で聞いた

話もうなずけれる。









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岩手山 [2020年の山行]

岩手山

標高2038m

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コロナウイルスの為、四国島外の山には自粛

していたが第2波が納まりかけ国としては経済を

回すため感染予防を前提にGOTOトラベルを

言い出したので恩恵に少し預かろうと

2年前は台風で、昨年はフェリーの機関故障で断念

してきた東北に3度目のアタック

今回はフェリーに懲りて、飛行機とレンタカーで。

まずは東北の名峰、岩手山へ






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焼け走り登山口

平日(9月28日月曜日)とはいえ東北を代表する

百名山、何ヶ所も登山コースもあるが、よく利用されて

焼け走りコースなのに停まっている車はたった2台

天気も昼からは晴れの予報なのに意外。



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駐車場直ぐの入り口は溶岩台地の散策コース

登山口はその先10mほどの処だった。

しばらくは溶岩台地に沿うなだらかな樹林帯を歩く

曇りのち晴れの予報だったが雨が降ってきだし

雨具を着用




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第2噴出口跡

噴火孔を想像していたがそれらしきは見当たらず。

ガスはかかっているが雨雲は過ぎ、雨具から開放




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樹林帯の切れ目から、ようやく展望が現れた




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火山灰交じりの火山礫の斜面をあがっていく



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コマクサの群生地が続く



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五合目ツルハシの分れ

上坊神社コースとの分岐



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人の声がしていると思ったら地元の若者3人組が上がって

来た。最短コースの上坊神社から登ってきたそうだ。




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屏風尾根の平笠不動岩が見えてきた

避難小屋まであと少し



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避難小屋からの岩手山

ここで今日、4人目の登山者にあうがトレラン

小屋からは、ほぼ直に外輪山へのキツイ登り




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御鉢に上がってきた外輪山の薬師岳まで噴火口に

沿っていく



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2038m薬師岳

残念ながらガスの中で展望は全く無し



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平笠不動避難小屋で昼食休憩

昼になって天気は快晴に




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日が陰りだした午後4時半過ぎに下山

7時過ぎに登りだしたので所要9時間半ほど

コロナウイルスと夏の酷暑で鈍っていた身には

キツイ登山だった。



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中津明神山のオオヤマレンゲ [2020年の山行]

中津明神山 1540m

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コロナウイルス感染の関係で登山の自粛も

引き続き云われているので今回も四国島内の山に。

梅雨の季節の花と云えばオオヤマレンゲ

四国百(名)山の消化とオオヤマレンゲノの鑑賞

を兼ねて98座目/125座の中津明神山へ。



登山口のアガワスカイパークは土曜だが

天気が悪いためか人影なし、登山者の車も見当たらず


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山頂の国土交通省管理のレーダードーム

四国はここと徳島の高城山、高城山の方は未舗装の

スーパー林道とモノレールと行きつくのが大変だが

こちらは舗装路が直下までついているので保守の人は

楽々。


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山頂のお社

地形図の山名表記は明神山(中津山)だがお社は

奈勝神社と彫られている、昔、地元では奈勝山?


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天気が悪いので山頂からの展望効かず

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オオヤマレンゲはちょうど見頃

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猿越山への縦走路にササユリを探しに下って行ったが

道は県境尾根についた未舗装ながら広い林道、100m程

下ったところで雨も降ってきたので切り上げ。



帰りに2ケ所寄り道

中津渓谷

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タイムスリップ?カルスト台地にナウマン象

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切りの良い100座目の山は来月に愛媛鬼ヶ城山系の

2~3座を予定







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横倉山 [2020年の山行]

横倉山


6月になってコロナウイルスへの非常事態宣言は

解除になった。しかし、県外をまたいで特に

本州方面への山は自粛ということで引き続き

四国島内の山で高知の横倉山へ行く。

800mに満たない低山ながら4億年前の石灰岩の

地質や牧野富太郎博士が研究した固有種の植物や

平家落人伝説もありと変化に富んだ山


第一駐車場に車を置き織田公園手前の登山口から登る

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四国の道なので良く整備された登山道が続く

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剣山神社の手前には鎖場が続くが

四国の道なので、ちゃんと迂回路がある。

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横倉山三角点774.3m

三角点があるが最高点は更に進んだ馬鹿試しの岩峰

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横倉宮

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安徳天皇陵墓参考地

徳島県にも祖谷に逃れたのち病気で亡くなり火葬した

場所があるし、鳥取の扇ヶ山に行った時も安徳の里というのが

あってここに落ち延びてというし、九州の山に行った時も

安徳天皇の墓というのもあったが、真偽のほどはどこも??

平家の残党が落ち延びたのだけは確かでしょうが。この山の

麓には耳なし城了という安徳帝の亡霊に平家物語を語った

琵琶法師を祭る地蔵さんもあってで念がいっている。

(こちらはお経を耳に書き忘れたのではなく香油を

塗り忘れて亡霊に両耳を取られたと話も酷似)

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畝傍山展望所


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旧名は三嶽山と言ったらしく岩峰が連なる

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展望所に行く最中に花の撮影が趣味の単独女性から

花の情報をお聞きしたので引き返し空池に向かう

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空池から横倉宮に戻り北の遊歩道で引き返す

無人小屋を過ぎ杉原神社

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境内には見上げるばかりの大杉が何本も林立

社は小さいながらも軒や周りに見事な彫刻が施されている

これは干支十二支の彫り物の一部

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杉原神社参道の長い急な石段を下り第二駐車場に。

山アジサイやクサアジサイが咲きだした車道を歩き

織田公園を過ぎ第一駐車場に戻った。

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ツチアケビの新芽らしい

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サイハイラン

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変わったエンレイソウかツクバネソウと思ったら牧野富太郎博士が

見つけたヨコクラツクバネという新種のようだ。

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ササユリはまだ蕾

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筒上山 [2020年の山行]

筒上山・岩黒山

アケボノツツジ・ヒカゲツツジ・シロヤシオ


県内の山や四国の低山、そして一度ブログにアップした山は

再掲しないようにしているが、コロナウイルスの為に移動の自粛が

求められている時節柄、橋を渡って本州の山々には行きずらい。

そのため行くのは県内の山ばかりでブログのネタがない。

3密を避ければいいだろうと過去にブログかHPに載せてはあるが

花の名山、愛媛・高知県境の筒上山へ。



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今回はいつもの土小屋からでなく高知側の名野川

登山口からと目論見、寒風山トンネルを越え吉野川沿いに

石鎚公園線を走る。この大瀧の滝からは

直接、手箱山に向かう氷室コースもあるようだ。


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名野川登山口に着いたが、駐車している車が無い

コロナウイルスで自粛の最中に誰もいない初めてのコースは

さすがに、万一何かあってはと、おとなしく土小屋に変更。


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ガスがかかり天気が今一のこともあってか駐車場は

花の時期の割りには停まっている車は少な目。


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尾根コースで岩黒山に向かう

早速盛りは過ぎ乍らもアケボノツツジがお出迎え。



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岩黒山山頂、少しづつガスが切れだした。


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丸滝小屋


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崩れてロープを持たないと危ない個所も、歩くたびに

崩れて行くので、そのうちに迂回路が必要では。



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ヒカゲツツジロードが続く、盛期を過ぎたためアケボノツツジの花が

散って少ないのが残念だが、アケボノとヒカゲの競演もあちこちに


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手箱越えの覚心寺道場


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ガスはすっかり消えて瓶ヶ森から笹ヶ森のパノラマが一望


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鎖場


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筒上山北峰、背後に石鎚山の鋭峰


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筒上山からの尾根道はシロヤシオ

まだつぼみの木もありで、満開は五月の下旬では



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丸滝小屋からは巻き道で土小屋に


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こちらは三つ葉ツツジ、まだ蕾ばかりの木も多い



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土小屋登山口


行も帰りもコロナウイルス対応でトイレ休憩以外は

どこにも寄らずで三密は十分に回避ながらも

早く県外への往来自粛解除が待たれる。
















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蓼科山 [2020年の山行]

八ヶ岳連峰

蓼科山




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暖冬とあって諏訪からのビーナスラインも大門街道にも

道路上には除雪が行き届き全く雪なし

女神茶屋登山口の駐車場もコロナウイルスの影響か?

先着の車は十台ほどと週末の土曜で天気も絶好の割には寂しい




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2114m三角点をこえ幸福平付近で展望がひらけ

八ヶ岳の峰々が一望




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高度が上がるにつれ霧氷も見え始める




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例年なら、まだ頭が真っ白の赤岳なども今年は

黒いところが多く見える





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気になっていた天気は崩れず

空はピーカン、頭上には雲一つなし




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山頂のお社


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北岳や御嶽山、木曽駒など南アルプスや中央アルプス

そして穂高方面の山々と文字通り360度のパノラマ



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すずらん峠からの蓼科山






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翌日は霧ヶ峰に

車山山頂からの蓼科山

ガスがまわって昨日のような展望は望めなかったが

それでも蓼科山からは八ヶ岳に隠れて見えなかった

富士山が頭を出していた。










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蓬莱山 [2020年の山行]

蓬莱山


先月、雪を求めて比良山系の堂満岳に行った際

蓬莱山の山頂も真っ白だった。天気予報で西高東低

天気になり西日本の平野部でも雪になるというので

あの蓬莱山なら大雪になると期待して出かけた。

しかしながら大雪警報が出ていたのに淡路を抜けても
気配なし、京都に入ると少し反対に晴れ間も



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キタダカ道の登山口に着いたが九時を過ぎているのに

先着の車は一台も見えない。準備をしていると、ようやく

一台やってきた。



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期待よりは少ないがそれでも先日に降ったばかりの

新雪に覆われている。




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天狗杉





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所々に倒木があるが迂回路が作られどこも簡単にクリア


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ここがクロトノハゲ?分岐に地蔵さんが立っている

先にはロープウェー山頂駅が見える。




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雪に埋もれ不明だが剣を持っているので多分の不動明王像が

あるところから上にあがるとすぐ先が琵琶湖テラス。



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ロープウェー山頂駅の打見山はホワイトアウト

山頂駅ではもうほとんどがアジア系の観光客ばかり

周りは雪交じりのガスで何にも見えないのに

コロナウイルスも関係なしの御様子







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比良山系 堂満岳 [2020年の山行]

堂満岳


1月になったのに今年はまるで雪が少ない

比良山系なら少しは雪山が味わえるだろうと

武奈ヶ岳に続く比良第2位の峰、堂満岳へ。

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イン谷口のバス停から正面谷の谷コースで上がり

山頂からは南東尾根道を下って、ここに帰る周回コース



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ダケ道の分岐がある大山口



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堰堤が次々に出てくる地形図で数えても20以上の数になる


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正面谷右岸を進む



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落石などで危険個所になっている青ガレ

冬は雪崩があるので更に危険らしいが、雪は全く無し。



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金糞峠

青ガレからはすぐそこのように思えたが結構時間が掛かった

積雪時にトレースが無ければ青ガレからここへのラッセルは

大変だろう。十字路になっておりそのまま西に下れば武奈ヶ岳

北に尾根を行けば釈迦岳、堂満岳は南の南比良峠方向に。


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稜線にでたら雪がおおくなってきたが、それでも足くるぶし辺り

なので15cm程


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峠からの尾根道

東側は切り立った断崖だが石楠花のトンネルがあるので少し安心

積雪が多い時は西側の植林帯を歩けばよさそうだ。



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石楠花の茂る狭い山頂1057m



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琵琶湖側に展望が開けている。 伊吹山が見えるはずですが、どこ?


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蓬莱山のロープウェー山頂駅の打見山方面

右奥が蓬莱山、スキーのリフトが見えている、今年は暖冬で

スキー場に雪がないのがニュースになっているが、ここは

大丈夫なのでは。


帰路は尾根を下るが山頂直下の標高差100mほどは

大変な傾斜の下り

木の幹や露出している根っこをつかまりながらの下る。


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ノタノホリ 

例年の今頃なら氷が張っているのでは。




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ノタノホリから直ぐで殆どが廃屋の別荘地にでる

近くの比良バレイがまだあった時にはスキーや避暑で

賑わっていたのだろうが?



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比良駅との分岐

バス停はこの先の橋を渡ればすぐ其処







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夜叉ヶ池山 [2019年の山]

夜叉ヶ池


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今回の山行はピークを目指すのではなく

干ばつに苦しむ村を救うために龍神の住む池に身を投じた

夜叉姫伝説を元に泉鏡花が彼独特の耽美的な手法で描いた戯曲

「夜叉ヶ池」の舞台になった三国ヶ岳の山中にある夜叉が池

を訪れるのが主目的で、今までにも行く機会を伺っていたが

台風による落石で通行止めだったり、能郷白山とセットで

計画したもののトラブルで時間が無かったりとがで、今回

三度目の正直で訪れる事ができた。


アクセスは福井県側から。前回、能郷白山とセットした岐阜県側

からが所要時間が短いが、概に冬季通行止めになっている

この福井県側からも明日から通行止めになるため今年登れる

最後の日になっている。

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登山口の入り口になる広野ダム湖畔、明日はここから通行止めになる。

背後は三周ヶ岳と思われる、山頂付近は積雪で白くなっている。


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登山道入り口

広い駐車場とトイレがあり大きなカツラの木が立っている

山に向かって鳥居や灯篭がたっているので山がご神体?


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鳥居をくぐって登山道が始まる


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途中の夜叉滝



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トチの大木

前を流れる岩谷川にちなむのだろう「岩谷のトチ」の名がついている



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飛騨美濃紅葉三十三選に選ばれているだけあって紅葉は見事





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だんだんと雪が目立ってくる



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畔に着く


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半月ほど早ければ紅葉が池面に映っていただろうが概に木々は

葉をすっかり落としていた


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南に向かい三国ヶ岳への稜線を進み夜叉ヶ池山1212mを

目指すが山頂標識は見当たらず、また1212mピークから

地形図に載っている北に降りる道もそれらしきものはあるが

それも藪と雪ではっきりしなかった。

 計画では池から北東に三周ヶ岳へを予定していたが

登山口への道は事前の役場への確認では通行できるはずだったが

来てみると、工事で通行止めになっており折衝で時間が浪費し

通れたものの登山口に着いたのが3時間遅れで時間無し

三国ヶ岳はまたしても宿題として残ってしまった。


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恵那山 [2019年の山]

恵那山

2189.8m




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中央道の園原ICで降り、すぐに左折

本谷川沿いに上流へ

通行止めゲートの隣に登山者用の駐車場道があり

そこから登山口まで半時間ほど林道歩き




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広河原登山口




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川(本谷川)を渡る

標高2071ポイントからの支尾根に上がるまでの

高度差100mほどは急な登り

尾根にあがってしまえば歩き易い道になる

ただし両側は背の高いササが茂り雑木で展望は良くない。





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1/10毎に標式が立っているので山頂に辿る目安になる

ただ8/10の標識板だったと思うが外れて支柱だけだった。


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最初は純木と思われるカラマツの林

上がるに連れてダケカンバやブナ、ナナカマドが出てくる


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2071m標高点にあがるとなだらかな稜線歩き





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山頂に着く、昼頃ながら誰もいない

標高2190mなので森林限界を越していそうなものだが

馬酔木などの雑木やシラビソ?のような針葉樹の高木があって

南アルプスらしきが樹上に見えるていどで

展望台に登っても見通しは良くない

山頂標識には恵那山の名と共に胞山の記載も

天照降誕の際に胞衣を山頂に埋めた伝説で胞衣山

そして胞山になった?




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山頂の隅には恵那山神社の祠

それに続く稜線の先に避難小屋があるようだ

それに続いて2191mピーク、2182mピークと2170mほどのこぶ

とが1kmほど連らり本来は一番高い2191m標高点のピークが

山頂なのだろうが多分、展望も同じようにないだろうと1等三角点

にタッチして下山。

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登り初めに3台ほど停まっていた車も

皆さん帰った後で残っているのは自車のみ

平日のせいか百名山ながらも人気は今一の模様




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甲武信ケ岳 [2019年の山]

甲武信ケ岳

2475m


 9月の末は一足早い東北の秋山へ行く計画だったが

なんと昨年に続いて予約してあった秋田行の

新日本海フェリーがまたしても台風17号で欠航に!

オーシャン東九フェリーで東京に行き北上して

安達太良や磐梯へとも考えたが、こちらも台風の

為に欠航になるかも知れないとの事で

 安全牌で甲信越でまだ行っていない山へと。


甲武信ケ岳は

名前の通り甲斐・武蔵・信濃の三県堺とあって

どの県からも道はあるようだがアップダウンが無く

渓流沿いで歩いやすいという千曲川源流コースで。


車は清里高原から野辺山を経て川上村に入り

千曲川に沿って進むと終点が登山口の毛木平で

大きな駐車場がある。


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毛木平登山口の駐車場


停まっていたのは4台、甲武信小屋泊りの方もいるのか?

きれいなトイレがあり幕営禁止の表示もなっかたので距離の

長い十文字峠コースならここで車中泊やテント泊で前泊して

早朝に出れば周回コースで日帰りが出来そう。





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東屋にあったコース案内図

源流コースはなだらかな登り一辺倒



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大山祇神社



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源流に向かう渓谷は苔だらけ



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一枚岩のナメ滝



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案内板が処どころにあるが、なぜか距離表示が中途半端なのがある


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千曲川・信濃川源流の碑




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写真では判り難いが一筋の細い水流ではなく砂礫の中から

急に沢一面にどっと水が溢れ出して川になっている。



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沢筋から稜線に上がると標柱が

西に稜線をたどって行けば国師が岳~大弛峠~朝日岳~金峰山

に至り廻目平に下れば、それこそ大周回になりそう。



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甲武信ケ岳山頂


昼前の11時半についたが山頂には誰もおらず

お昼が済んで下る間際に木賊山の方から

戸渡尾根で上がってきた単独の方だけが山頂で

出会った登山者のみ。

何故かこの山では出会った方は二人組が一組だけ

で後はすべて単独、しかもいずれも男性で

女性にはお目にかからず。



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左奥に見えるのが金峰山

写真の左には北岳などの南アルプスの山も山頂をのぞかせていた

富士山も南に見えるはずだが雲の中らしく確認出来なかった。











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赤城山 [2019年の山]

赤城山
1828m
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大沼湖畔の黒檜山登山口から登る
案内板には黒檜山の表示で1.1kmとなっていた
整備された登山道なら半時間強の所要時間なのだが
ガイドブックのコースタイムは1時間半になっている。




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樹林の中の大岩だらけの急な尾根道なので歩きづらい

コースタイムが1時間半になっているのに納得



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途中に富士山が見えると云う展望ポイントがあったが

富士山はどこに?




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アンテナが林立している山の左側に見えるそうなんですが

雲に隠れているのか確認できず。




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稜線まで上がり切れば急登から解放され

なだらかな道で山頂までは、すぐの距離





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朝方は雲一つない快晴だったが山頂まで上がってみれば

スジ雲や積層雲が現れ、遠くでは雷鳴も聞こえるので

手早くお昼をすまし、2分程先のビュウーポイントへ



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皇海山や尾瀬の燧ケ岳・至仏山から谷川岳までの名だたる

山々が一望。正面には昨年登った武尊山も見られた。

同行している山の会のメンバーには岩に慣れていない中高年

が多いので岩場の下りは難儀だろうと、当初予定のピストン

から駒ケ岳を経て大洞に下る事に。




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御黒檜大神の祠と鳥居



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なだらかな稜線の先に駒ケ岳が頭を覗かしている。


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大タルミから登り返し駒ケ岳を下ったところに

鳥居峠へと大洞との分岐があり、鉄の階段や木道が続き

湖畔道に降り立った。










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