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三瓶山 [2012年の山]

三瓶山

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 石見街道を北上し石見川本から40号線に入り峠に差し掛かると

三瓶山が姿を見せた、どっしりとした山塊は男三瓶だろう、右横に

子三瓶、孫三瓶の頂が連らっている。

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この山も四方八方から各山頂に向かって登山道が伸びている

一番ポピュラーな東の原登山口から登る。

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リフト乗り場横に登山口がある。

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 リフト降り場からアンテナ塔の林立する女三瓶山への

石畳道はハイキングなので、観光客の姿が多いが

男三瓶への縦走路に入ると、その姿も疎らになってくる。

 

女三瓶山

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室の内

男、女、子、孫のピークに囲まれた三瓶山の火口にある湖

ここでは未だに火山性のガスや水蒸気が出ているらしい

阿蘇などに比べれば小さそうな火山だが天然記念物に

なっている三瓶小豆原埋没林では地下12mから4000年前の

噴火で埋もれた大木群が発掘されているので、それだけの火山

灰を降り積もらせた威力のあった火山だったのだろうが

漣の立つ静かな火口湖といい、今は想像できない穏やかな山だ。

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観光地化している山なので登山道は歩き安いが

それでもユートピアを過ぎるとちょっとした岩場などもある。

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山頂避難小屋

以前はログハウス風の高床になった小屋だったが

建て替えられて間も無いのだろう中も綺麗だった。

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男三瓶山頂

一等三角点 点名 三瓶山 1126m

北は日本海、出雲風土記の国引き神話では、八束水臣津野命が引き寄せた

国々をこの三瓶山を杭にして綱にした稲佐の浜を引き止めたらしいが、

その国引きした島根半島が眼下だ、東には大山の影が薄ぼんやりと見えている。

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女三瓶山を望む 、手前のピークは兜山と思われる。

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西の原への登山道

ここが頂とは思えぬ高原状のススキ原が一帯にひろがり

銀色の穂を風に揺らせて波打っている中を延びている。

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