燕岳~常念岳 [2016年の山]
不帰の瞼 [2016年の山]
不帰の瞼
唐松岳~白馬三山縦走
2016年8月
蓮華岳~爺ヶ岳 ・鹿島槍ヶ岳~唐松岳と歩いている後立山連峰
今年は唐松岳から不帰の瞼を経て白馬三山へ。
徳島を午前3時半に出て11時前に八方に着。
下山後に泊まる宿に車を置き
この前は下山に使った八方尾根を今年は登りに。
ゴンドラ、リフトを乗り継いで、観光客の多い八方池へ。
第三ケルンからは登山者のみとあって、ようやく静かな山に。
これから縦走する不帰の峰々
16時過ぎには唐松山荘に着。
ラッキーな事に山の日と言う事で記念の手拭いをもらえた。
北東方向は昨年行った雨飾山や妙高火打が頭を覗かせ
焼山は噴煙を真っすぐ上げていた。南東方向は八ヶ岳と富士山
そして西は黒部川をはさんで立山や剱岳の立山連峰
二日目
翌日はこのコースの難所となる不帰の瞼を越すため用心して
時間的には、ちょっともったいないが天狗山荘まで歩く。
一旦、唐松岳に登り。
このコースの核心となる不帰の瞼に向かう。
不帰の瞼は三峰、二峰、一峰と連らるうちの二峰から一峰の間らしい。
うち二峰は南峰と北峰に分かれている。
特に大変そうなのは二峰の北峰から一峰とのコルの間
距離は短いが剱岳のように登りと下りが別れていないので
渋滞する。さらにこの時はカラビナで確保しながらの
ガイド付きグループがいたため、余計に 時間がかかった。
不帰の切戸から標高差300mの天狗の大下りを登り
天狗の頭を越して、13時には二日目の宿、天狗山荘に着いた。
もう少し頑張れば鑓ヶ岳温泉小屋や白馬山荘まで行ける立地
とあってか、お盆休み中にも関わらず、程々の混み具合。
白馬鑓ヶ岳
三日目
三日目の朝、御来光を拝み、 白馬岳に向かう。
まず白馬鑓ヶ岳に上がり。
杓子沢のコルに下り杓子岳へ。
杓子から見えていた白馬岳が近づき
白馬山荘に続き村営頂上山荘も 見えてきだした。
村営宿舎への分岐にザックをデポして空身で白馬岳へ。
白馬山荘で昼食にカレーを食べて、大雪渓を猿倉に下る。
やはり今年は気温が高めとあって雪渓の雪は少ないし
8月も中とあってあちこちにクレパスが出来ている。
こんなのに落ち込んだら大変。
白馬尻に着き、後は林道歩きの1時間
猿倉荘で白馬尻にて配車を電話したタクシーを待ち 。
25分ほどで 白馬八方の宿にたどり着く。
燧ケ岳 [2016年の山]
瑞牆山 [2016年の山]
瑞牆山
2016年5月1日
瑞牆山には花崗岩の一枚岩を流れおちる不動滝があるみずがきロッジ
からのコースで取り付けば金峰山へのコースと重複が無いのだが
今日中に徳島に帰りたいので、最短になる昨日と同じ瑞牆山荘前
からのコースで登る。登山口の標識では山頂まで2時間 50分になっている。
富士見平から金峰山と瑞牆山へとのコースが別れ。
暫くは飯盛山の中腹を巻く水平道を歩く。
途中で小川山への分岐標識があった。
金峰山から見た瑞牆山の右側にどっしりとした山塊の山があったが
そこに行くコースのようだが、あまり歩かれていない様相。
水平道から一旦、天鳥川の沢に下り。
登り返せば、すぐそこに桃太郎岩。
桃太郎岩を過ぎ大やすり岩を目指し岩だらけの道を直に上がって行く
途中、鎖やフィックスロープ が付けられた花崗岩の大岩なども乗り
越して大やすり岩の基部に辿り着き、ここで中休憩。
大やすり岩から更に岩だらけの道を上がって行くと
やがて目の前が空いて来て、不動の滝からと思われる
コースと合流すれば山頂はすぐそこに。
瑞牆山 2230mの山頂
南には昨日登った金峰山の五丈岩も見えている。
山頂でのんびりとしたかったが、帽子が吹き飛ばされた強い風で
休憩どころでない、早々に下山。
増冨温泉のラジウム湯で汗を流し、GWで所々で渋滞の高速道を
走らせてジャスト、その日の内に徳島に帰り着く