谷川岳・日光白根山 [2018年の山]
谷川岳
天神平までロープ―ウェーで上がる
対面には湯檜曾川を挟んで朝日岳がどっしりと構えている
その横奥には至仏山など尾瀬の山々
更に右には昨日の武尊山が望めるようだが雲に隠れて見えず。
以前に登ったのとは逆に横道で熊穴沢避難小屋へ向かう。
10月初めながら概に秋山本番
ちょっとした鎖場はあるが肩の小屋まで、のんびりとした尾根道
双耳峰の山頂であるオキの耳、トマの耳は共に南から吹き上げる
湿った風がガスとなり山頂からは展望なく残念。
天神平まで帰り山頂の写真を撮るべくガスが消えるのを
待ってはいたが見ることは叶わず、次の山に向かう。
日光白根山
菅沼新道からの登りにするか迷ったがロープ―ウェー山頂駅
からの周回コースも捨てがたく、朝一番の便で丸沼高原から
のロープ―ウェーで標高2000mの山頂駅に上がり
白根山コースで白根山山頂に立つ。
関東以北では一番高い2578mとあって展望は雄大。
帰路は座禅山ルートで周回
弥陀が池
白根山コース・座禅山コースの周回で約5時間半のコース
なのでゆっくり回っても最終便に充分間に合うしレストランや
温泉施設もありで、のんびりした山歩きが楽しめれる山だ。
武尊山 [2018年の山]
上州武尊山(2158m)
難解山名の一つ
山頂に日本武尊(ヤマトタケル)を祭ったので武尊山と言うらしいが
それをホタカと何故、読むようになった?
裏見の滝駐車場の先にある武尊神社
検索してみたら武尊神社は群馬では有名なオカルト心霊スポットになっているが
此処とは違うようだった。武尊山への駐車場は更に先にあるがが、神社から先は未舗装で
しかも前日には台風24号が通り過ぎたとあって荒れていそうで林道歩きで向かう。
()
これは沢ではなく、登山道。
昨日の台風のせいか、まるで沢のように水が流れていた。
途中で出会った方が剣が峰コースは増水で沢を渡れず引き返して
来たとで、こっちも手小屋沢コースで山頂を目指す。
五箇所ほど台風の強風でブナなどの倒木があり、崩落地もあった。
鎖場を何カ所か越して一等三角点のある山頂に。
さすがに百名山とあって台風が過ぎたばかりの平日ながら
川場口や武尊牧場からも登ってきたグループもいて
皆さんそれぞれ昼食休憩中。
剣ヶ峰から登ってこられた方から沢の増水はそれほどでも無いとの
情報を頂き剣ヶ峰コースで下山にする。剣と云うほどではないが秀麗な
三角錐の山に向かって尾根道が伸びている。
渡渉が5ヶ所ほどあったが難儀することなく避難小屋コースとの
分岐へと戻ってこれた。
駐車場に残っていた車の内、2台は明日への車中泊組の模様
こちらは麓の民宿に連泊して明日の日光男体山に備える。
唐松岳・蓼科山 [2018年の山]
唐松岳
八方アルペンラインでゴンドラやリフトを乗り継ぎ、八方池山荘まで。
爺が岳~五竜岳~唐松岳の縦走時や白馬岳への縦走の際には
時間がなくて、いつも横目で眺めるだけでパスしていた八方池
今回は唐松岳に登るだけのお手軽登山なので、ようやく池の周りを
歩くことが出来た。
8月も下旬ともなるとアルプスでは秋を思わせる空模様
鹿嶋槍ヶ岳や五竜岳がくっきりと眺められる。
いつも歩いていた頂上山荘への巻道は通行止めになって、尾根道で山荘に。
頂上山荘にザックをおいて空荷で山頂へ。
蓼科山
何十年ぶりかの白樺湖。全く様相が違って、遊園地前には
最近オープンしたような豪華な休憩所には高級感あるコンビニ
も入店、黄金アカシヤの並木も以前は無かったように記憶している。
湖畔のホテルに宿泊。翌日、7合目登山口から蓼科山に。
麓は晴れていたが山頂は雲がかかっていた、上がるに従いガスが濃くなり
少し霧雨の時もあったが雨具は被らずに済んだ。
岩だらけの山頂はガスで全く展望なし、早々に下山。
女の神茶屋登山口に下山。
藤原岳 [2018年の山]
藤原岳
花の百名山・日本三百名山
三岐鉄道 西藤原駅
元々は採掘された石灰岩の運搬に使われていた線路らしい。
えきから10分程で大貝戸登山口の休憩所に。
駐車場は20台ほど置けそう
六合目過ぎまでは植林地の中の普通の登山道
六合目過ぎから雑木が目立ちだす。
七合目からは勾配がきつくなり杉林の中、急な登りがつづく。
八合目はちょとした広場、ボチボチと福寿草が見えてきたが
それより、斜面一面にはバイケイソウの群落
八合目の先に聖宝寺道の分岐があった。
歩き易かったのはここまで、前日からの雨で石灰岩混じりの
道はぬかるみドロドロ、帰り道が難儀しそう。福寿草の群落が
あちこちにあるが、生憎の雨で、どれも花は開いておらず。
ぬかるみの道を9合目で、山頂はもうすぐかと思っていたらえらく長い
9合目から30分近くかかって、避難小屋の藤原山荘に着
休憩より先に南の山頂になっている展望台(1140m)へ
晴れていれば御池岳や伊吹山が見えるのだろうが雪で視界なし。