雪彦山 [2010年の山]
雪彦山
2010年12月5日
以前より目をつけていた姫路の雪彦山に行って来た。
標高は1000m未満の山だが福岡の英彦山・新潟の弥彦山と
ともに日本三彦山と言われる修験道の山で関西では岩登りの
メッカとして有名らしい。
賀野神社からの(通称)雪彦山
この山は洞ヶ岳と言うらしく一番高い大天井岳とその右に
ちょっこと頭を出している不行岳、その前の三峰山と神社
のひさしのところに見える地蔵岳の四つの岩峰を総称する
と言うからややこしい、さらに大天井岳が(通称雪彦山)と
なって、こちらの方が有名だったり、洞ヶ岳・鉾立山・三辻山
を総称して雪彦山とする解説もあってと更にややこしい。
バンガロー村のある登山口前に駐車
料金は500円になっていたがシーズンオフなのか、たまたま
不在なのか管理人不在なのでそのまま出発、尾根コースは
直ぐに岩が出てくる、いきなりの急登でとっぱちよりキツイです。
順路はいたるところにペンキでマーキングがあるし標識も完備
している。しかしこれらの標識でのNTT携帯OKはムーバ時代
のなのかFomaでは圏外、めずらしいことにソフトバンクだと
通話が可能だった。
ひさしのように張り出した出雲岩、祠があって役の行者
を祭ってあった、頭上には岩登りのロープがあちこちに
垂れ下がって壁面には踏破した者がスプレーで名を記
してある。ここは今フリークライミングで挑戦されている
らしい。
セリ岩
ザックを擦りますがどうにか前向きでも通過できます。
右側に巻き道もあり。
ちょっとした鎖場やロープ場が次々と現れ馬の背の岩場など
を越えて山頂に、標識には名峰雪彦山になっているが、前述
したように、ここは通称雪彦山で本来は大天井岳らしい。
山頂より三角点がある山へ尾根道を行く、天狗岩を越すと
ごく普通の山道で三角点のある山頂も周囲が植林地の
ありふれた山だ。ここの三角点は---
四等三角点 点命雪彦山 915.15m
地形図などはここを雪彦山としているが展望がある訳でなし
大天井岳を雪彦山としているのも無理からぬ事です。
ここからさらに鉾立山に行くかとも思ったが周回するとメインの
地蔵岳へが登りになるため天狗岩まで引き返し旧下山道に入る。
旧下山道はいきなり鎖場、ロープ、鎖場の三連続。ちょっと
足が懸らず腕だけの箇所がありました。
№1の鎖
№1の鎖を降りさらにロープ場を下ると№2の鎖
鎖場を過ぎザックを置いて地蔵岳に登る、頂上には
クライミングのボルトがあちこちに打ち込んである。
よくもまぁこんな岩壁を登るもんです。
地蔵岳の岩壁
地蔵岳を降りると谷筋になり、あちこちの濡れて
滑りやすい岩の上では補助ロープが張られている。
虹の滝で新旧の下山道が合流、ここからは滑り易い
谷筋を嫌い賀野神社からの参道を使い大曲から
出合を経て登山口に帰った。
所要時間4時間半
登山口・・1時間・・出雲岩・・30分・・大天井岳・・45分・・雪彦山
40分・・天狗岩・・30分・・地蔵岳・・20分・・虹の滝・・40分・・登山口
沒有醫生的處方
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