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武奈ヶ岳 [2011年の山]

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武奈ヶ岳

2011年5月2日

 

kamokamo隊M氏とGWなので何処か泊山行に行こうか、との話し

があり検討し残雪登山で候補を能郷白山、大日ヶ岳、荒島岳に絞り、

どうせ行くなら途中で花で楽しもうと霊仙山か藤原岳、あるいは武奈ヶ

岳のいずれかを組み込もうと欲張りな考えをして結局、武奈ヶ岳と

荒島岳にする。

結果的に百名山と二百名山の組み合わせになったが百名山などと

他人が決めた評価を有りがたがるのは如何なものかと思っているの

だが日程やアクセス、テントを張る都合とかでこうなってしまった。

イン谷口から取り付けばこの時期、八雲ヶ原の湿原で水芭蕉が咲いてい

るかもと思ったが武奈ヶ岳は関西では手軽に雪山登山ができる山として

よく山岳雑誌で紹介されているので雪山山行の候補として下見をしておき

たいこともあり葛川側からにする。

徳島を6:00に出て京都東ICで降り、国道367号線を葛川に向かう。

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市民センター前に車を停め、明王院へ

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9:40分 登山口、御殿山コースに入る

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最初は植林地の尾根を九十九折に登って行くが間伐や枝打ちの

手入れが良くされているので薄暗さがなく快適、杉檜林はすぐに

終わり自然林になる。徳島だと、どこに行っても植林地ばかりだが

ここは比良山にしても安曇川を挟んだ対面の山々にしても自然林

がほとんどで柔らかな新緑の山並みが続いている。

レスキューポイント2の看板があったがナンバー1は見過ごしたか?

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レスキューポイント3と4を過ぎると、まもなく御殿山1097m

雪がまだ少し残っている武奈ヶ岳が姿を現す。

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一旦40mほど下ったところがワサビ峠、東に行けば金糞峠

から大山口を経てイン谷口。

両側にまだ雪がところどころ残っている尾根を北上していく。

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11:55 山頂着

山頂三角点 点名 三等三角点 武奈岳 1214.42m

しかし三角点石柱の基部が侵食の為かむき出しになっている

ので保護しなければ1213m台になってしまいそうだ。

昼前とあって山頂は弁当を広げているハイカーで賑わっている

生憎の黄砂で霞み琵琶湖はまるで見えないのが残念。

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山頂の六地蔵

 

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半時間ほど山頂で過ごし、帰路は同じ道を帰るのも面白くないので

コヤマノ岳を周回にする。八雲ヶ原への道を行きすぐの分岐を右に入る

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12;53 コヤマノ岳1181m

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中峠からワサビ峠に戻っていく。

 

武奈ヶ岳や比良山あたりもGWの時期には新緑と色々な花が咲くので訪れる

ハイカーが多いらしいが今年は遅いのかまるで見かけないイワカガミかイワウチワ

らしき野草の花芽を見かけるだけ、ワサビ峠へ戻る谷の途中でお会いした姫路の

方と話をしたら昨日行かれた堂満岳への谷ではイワウチワが満開だったそうなん

ですが2、3kmの違いなのにえらい差です。

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谷筋でサクラが咲いていたのだが良く見ると山サクラより花が小さく

赤みも強いのでマメサクラだろうと帰ってからネットで調べたらキンキマメ

サクラと言うらしい。ちなみにこの辺りではイワウチワはトクワカソウといい

変種で葉の形状が違うらしい、わかっていたら花芽を出していた写真を

撮って違いを観察できのだが後の祭り。

15:35に下山

翌日の山である荒島岳を目指し湖岸道路を北陸自動車道敦賀ICに向かう。

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福井ICでおり国道187号線を越前大野市に向かう。

 

 

 

 

 


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