赤星山 [2012年の山]
赤星山
中尾登山口~赤星山~峨蔵越~肉淵登山口
2012年4月15日
同好会の例会山行で法皇山系にある赤星山の縦走に行く。
肉淵林道の二ツ岳登山口に車をデポして富郷町の中尾集落
から取り付く、集落際奥の回転場に駐車し、ワサビが植わって
いる民家の用水脇から登り始める。
送電線鉄塔を過ぎると等高線に直交する標高差約400m
の登りが続く、標高点1365mを過ぎると石楠花の群生する
ヤセ尾根となり、やがて赤い星を刻んだ祠が現われる。
ここから暫くするとこの山の名物であるカタクリの群生地になる。
カタクリはまだ葉が見えるだけで花茎などまるで出ていない。
広いススキ原となった山頂からは瀬戸内海が一望
西には、まさに名前とおり鬼の角のように尖った二つの
ピークをもつ二ツ岳が望まれる。
二等三角点 赤星山 1453.2m
元来た道を引き返し、標高1350mのコルから巻き道を
西に行き、二ツ岳への縦走路に乗る。
送電線を二度横ぎれば林道に出る、地形図には載って
いないが尾根に平行して林道が出来ている、しばらくは
この道を進み標高1080mのコル付近からまた縦走路
に復帰した。ここからは次々と現われる小ピークを登り
下りしながら高度を上げていかねばならない。
4等三角点 丸山 1157.4mを過ぎると
笹を掻き分けながらのヤブ道が続く
ハネズル山の小箱越えへと向かう分岐につく。
4等三角点 峨蔵山1307.3mは
見通しの都合だろうか1310mピークより少し下った縦走路脇
にあり笹に埋もれて気がつかずに通りすぎてしまいそうだ。
眼前の二ツ岳中腹には鯛の頭の鋭峰が聳え立っている。
やがて見覚えのある峨蔵越えに降りてきた。
峨蔵越えからは、山腹を巻きながらのうんざりする下りを
我慢してやっと車をデポしてある登山口に着く。
中尾集落に車を取り帰ったら朝にはなかった駐車禁止の立て札
が立てられていた、カタクリのシーズンになると車を止められ迷惑
しているのだろう、すみませんでした、駐車は下の集会場にしましょう。
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