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針の木小屋から新越山荘へ [2012年の山]

針の木小屋から新越山荘へ

針の木岳・スバリ岳・赤沢岳・鳴沢岳

 

新越山荘からの剱岳

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針の木岳山頂 

三角点は 三等三角点 点名 野口 2821m

山腹にはミヤマキンバイらしき黄色い群落が広がり山頂からは眼下に

黒部ダム湖を望む。北には、これから歩くスバリ岳の三角峰や赤沢岳・

鳴沢岳そして爺ヶ岳へのピークが連なる。

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北には次に向かうスバリ岳の岩峰が目の前に

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針の木岳から先はスバリ岳を過ぎP2494mまで所々だが

岩稜帯が現われる、岩礫の斜面ではここでも規模は小さいが

コマクサの群落があちこちで見られる。

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黒部ダム湖をはさんで五色ヶ原から雄山、大汝、別山と

立山連峰のパノラマを左に望みながら稜線を北上。

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やはりアルプスでは、お約束の雷鳥が登山道の真ん中でお出迎え

親鳥は砂浴びして、まわりでは雛たちが歩きまわっている、邪魔は

したくないが登山道の上なので脇にどいてもらう。

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赤沢岳2678mそして鳴沢岳2641mを過ぎれば新越山荘が直ぐ近くに

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予定では種池山荘まで歩くつもりだったが、写真を撮ったりで

時間を喰った、新越山荘で聞けば今日は空いている

らしいのでこの小屋に泊まることにする。

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小屋の前面には昨日登ってきた針の木雪渓や蓮華岳の堂々と

した山塊が対面に控えて、小屋の反対側には

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昨年歩いた立山三山から剱岳の山並みが、さらに右に視線を移すと

北方向には五竜・唐松岳が、その先には白馬岳も見えているらしい。

夕食後は剱岳の残照を眺めながら至福の時を過ごす、闇が山々を覆い

出すと今度は眼下の信濃大町市に明かりが灯りだす。

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扇沢を基点に周回するコースでは1日目を針の木小屋か種池山荘

にする方が多いのだろうか、それとも梅雨明け直後だったためか丁度

中間に位置する新越小屋は夏山シーズンながら、登山客は少なめとあって

ゆったりと過ごせれた、いくら展望が良いとか設備が良いとかいっても

部屋にスシ詰めになっては辛いものがある。ゆっくりゆったりが一番だ.

 

お花畑では高山植物もシーズン満開

ゴゼンタチバナ・シナノキンバイ・ハクサンイチゲ・ミヤマキンポゲ

イワカガミ・クルマユリ・ニッコウキスゲ・ツガザクラなどが見られた。

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