爺ヶ岳 [2012年の山]
爺ヶ岳へ寄り種池山荘から扇沢に柏原新道を下る
朝の景色を眺めに新越山荘近くのピークに上がる。
朝焼けを期待したが雲が多く、日が差してきたのは
日の出をだいぶ過ぎてからになってしまった。
笠雲らしき雲が掛かった剱岳
蓮華岳と針の木岳・スバリ岳
中央最奥にうっすらと富士山が頭を出している
左奥の山並みは八ツ岳で右奥は甲斐駒や北岳など
南アルプスの山並みでなかろうか
朝の景色を眺めるのに時間を喰ってしまい小屋に帰ったら
宿泊の方達の朝食はすでに終わり最後になっていた。
早々に済ませて出立。
新越山荘からは大した高低差はなく快調に歩を進めれる。
途中のピーク、岩小屋沢岳2630m
ほどなく爺ヶ岳やその手前に種池山荘が近づく
道脇にイチゴが成っていたので試食してみた、園芸店で売って
いるワイルドストロベリーを育てたことがあるが同じ味、帰ってから
調べたら能郷イチゴのようだ
キヌガサソウの群落
種池山荘に着く
小屋横の小さな水溜りが種池らしく水芭蕉が一株咲いていた。
小屋にザックを置き、カメラだけを持って爺ヶ岳に登る。
上がるに連れ蓮華岳に隠れていた槍の穂先が見えてくる。
爺ヶ岳 2669.8m
三角点は 三等三角点 点名 祖父岳
鹿島槍を写したかったが終始雲が退かず残念
種池山荘に帰り昼食をとり、扇沢に柏原新道を下る
針の木岳や雪渓が正面になりだすと扇沢駅が見えてくる。
こうして見ると針の木雪渓は結構な勾配を直登している。
駅見岬
ケルン
扇沢まであと1.7kmになっている
延々と続く下りに、いい加減うんざりしながら3時間近くかかり登山口に
辿り着くが更に、ここから駐車場まで帰らねばならない。
駐車場は平日だと言うのに満車状態
大町温泉郷で3日分の汗を流して帰路につく。
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