北岳 [2013年の山]
北岳
日本第2位の標高になる南アルプスの北岳3193mへ行く。
深夜23時に徳島を出る、いつもは名神から中央道だが今回は
新名神・東名阪・名二環で小牧から中央道に入る、双葉JCTから
中部横断道に分かれ白根ICをおり南アルプス林道へ芦安へ。
芦安からジャンボタクシーに乗り換え登山口のある広河原へ。
50分ほどで 広河原のインホメーションセンター前に着く。
吊橋を渡り、広河原山荘横から登山道に入る。
20分ほど歩いた分岐より尾根道コースを行く、
樹林帯の中とあって展望はなく等高線を串差しの
急登が続き、木の根や岩混じりの為、歩幅が一定せず歩きずらい。
所々に休憩ポイントとしてベンチがある、第一ベンチまで来たら
白根御池小屋まではあと30分の表示。
白根御池小屋着、途中で出会った山ガールがアイスクリームが
美味しいですと勧めてくれたが、やはりビールですね。
広河原から北岳までの中間と中途半端な立地のせいか客は少な目
しかし建物が新しく、沢が近くにあるためか水が豊富でトイレは水洗
と快適、食事はマアマアだが水やお茶、お湯も無料とサービス良く
小屋の環境を重視する方にはお勧めかも。
翌日の鳳凰山系からの朝日、空に雲が多いがまずまずの天気。
小屋の名の元になっている御池の畔から、お花畑の中を通り
草スベリコースで北岳に向かう。
小太郎山分岐からは岩稜帯、ちょっとした鎖場も出てくる。
いつもながらに山は服装、装備でないと富士山をペットボトル一本持って
ジーパン、ズック靴、ビニール合羽で登り、山を舐めているS君。
ザックはミレーを新調したが相変わらずズボンはジーパンで靴はズック
それでも今までただの運動靴だったのがゴアテックスを使ったトレッキング
用になっただけレベルアップになっている。
空模様はだんだん雲が多くなってガスも上がってくる。
肩の小屋通過
北岳山頂
雲が多くて、お目当ての富士山は全く姿見えず。
北岳山荘着、ガスで展望がなくなり白根三山縦走で概に間ノ岳には
行っているので、ここで間ノ岳に行く二人を待つことにする。
4時間後帰ってきたメンバーと協議、翌日の天気予報では雨のち曇りと
富士山の展望は期待できそうもないので北岳山荘での宿泊は取りやめ
雨にならないうちに下山することに、帰りは巻き道で八本歯のコルから
左俣コースで二俣へ向かう。
八本歯のコル、正面は見事な三角錐の姿をした八本歯の頭
霧雨に濡れて滑りやすくなっている丸太のハシゴ が連続。
天気予報は悪いが、それでもぼちぼちと上がってくる者に出会うが
テント泊する大きなザックを担いだ単独の女子と次々出会ったのには
驚く、北アルプスは、ミーハーな、なんちゃって山ガールが多いが
南アルプスは玄人好みとあってか本格的な山女子がくるようだ。
大樺沢の雪渓、ガスってなければ後方にバットレスが見えるはずだが
周りは一面灰色の世界。
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