屋久島・宮之浦岳 [2017年の山]
屋久島・宮之浦岳
大阪伊丹空港から一日一便出ているJCAのプロペラ機で屋久島空港へ。
直ぐに宿に荷物を置いてレンタカーで白谷雲水峡に。
観光客は吊橋から引き返し、太鼓岩に向かう姿はなし。
翌日はお決まりの縄文杉へ
まだ暗い登山口には観光バスがズラリと、シーズンオフでも訪れる人は
さすがに多いなと思っていたら、埼玉からの高校生の修学旅行だった。
肝心の縄文杉は雪混じりのガスの中でよく見えず。
こちらも定番になっているウイルソン株の中から
見上げたハートマークの空
3日も相変わらずの雨模様、一日予備日を設けているが翌日も
天気が良くなる予報ではないので雨の中を淀川登山口に向かう
標高が上がるにつれ雨は霙から雪になっていく。
淀川小屋
小花之江河では灰色の雪雲が切れ青空が覗いたが
花之江川湿原では、また雪雲中に
雪の上についているトレースは一人分だけ、後に続くは
我々と男女のカップルと単独女性の模様
正面に黒味岳があるはずだが雪雲に覆われ何処にどの山が
あるかさっぱりわからない。
この岩の基部にくりお岳と書かれた標識があったので
これが栗生岳山頂の岩のようだ。
トーフ岩みたい岩もあったが高盤山山頂のトーフ岩はまったく見えず
栗生岳を下った鞍部で先行者と行違い最後の登りにかかる
やっと宮之浦岳山頂に12時前に到着
風が強いので早々に下山にかかり
暗くなる16時半前にようやく登山口に辿り着く。
心配していた道路の積雪はたいした事なく麓に
降りれたが、翌日は積雪で通行止めになったとかで
日延していたら、宮之浦岳には上がれない事になっていた。
4日目は予備日だったが、もう3日も山ばかりだったので
候補だったモッチョム岳や太忠岳はパスして島内観光で島を一周
モッチョム岳
屋久島灯台
大川の滝
5日目 伊丹空港直行便に乗るため空港に行くと
飛行機は強風ですべて欠航、フェリーや高速船も
欠航で島流し状態、6日目に鹿児島空港行経由で
帰ったが、雨だしレンタカーも返して行くところも
無くゴロゴロと時間と宿代等を無駄にした余分な
一日だった。