三本杭 [2020年の山行]
三本杭 1226m
四国百山・四国百名山の残りを消化に愛媛南予の三本杭へ
四国百名山には挙げられているが四国百山では同じ
鬼ヶ城山系の高月山と鬼ヶ城山になっている。
コースは
万年橋から床滑渓谷に沿って上がり、桧尾根で帰る周回
※軌跡は熊のコルへのカーブをそのまま薄い踏み跡で
八面山からの稜線に上がっています。
万年橋たもとの登山口から常滑渓谷を上流につめて行く。
夏になるとウォータースライダーしている映像で有名な
雪輪の滝
万年橋付近ではちょうど見頃の紅葉も渓谷ではまだの様子。
渓谷にそそぐ沢を横切ったり
渓谷のナメを対岸に渡るポイントが何ヶ所がある
なにせ、ナメ岩だからロープがなければ滑りやすい。
奥千畳の二股から二の俣沿いに高度をあげて行くとやがて
八面山からの稜線が見えてくる。
広いブナの尾根道から三本のタルミという横の森との鞍部に
くると熊笹の原になり鹿避けゲートを三ヶ所通り抜けると
三本杭の山頂。
周りに高い山がないので展望は抜群、西に宇和海が望めかすかに
九州も、北東方向に石鎚山も見えるそうだが山また山でどこやら?
下山は桧尾根で
馬酔木のトンネルに続き、石楠花の群落が、それを過ぎると
葉をすっかり落とした広いブナ林の尾根。
尾根の途中の御祝山998m
ここからは快適な尾根道から一転して細い急な下り
急な上に落ち葉が積もっているので足を滑らさないよう注意。
林道と交差点まで来ると車の音が聞こえてきだし半時間もせず
元の万年橋たもとに降りてくる。
松野町の森の国ぽっぽ温泉で汗を流して帰る。
シニア料金で420円、無料の足湯利用の方も大勢
宇和島まで自動車道が通り、便利になったと云え
徳島から320km、4時間かかるので標準コースタイムの
6時間を頭において歩かねば日帰りにはキツイ山行になる。