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白山 Part2 [2011年の山]

白山

砂防新道

6月19日(日)

 

早い人は3時頃から起き出し、ごそごそしている。日の出は4時半頃。

こちらもぼちぼち準備して3時45分に白山比咩神社に参拝して御前峰

に向かう、山頂で御来光を待つ人は12人ほど、そのうち空荷の人が半

数位、シーズンだったらここは超満員なのでしょうが、オフだとゆったりと

日の出を待つことができます。

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時候がよければ富士山や日本海も見えるのでしょうが

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御嶽山がどうにか確認できる程度

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経ヶ岳や荒島岳を探す、別山の右手のはずだがどれが、どれやら。

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日の出を迎えて、空荷の方達は室堂へ下り、ザックを背負った方達は

大汝峰やお池巡りに向かう。

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お池巡りは大小7つの池があるようだが池の体をなしていたのは

翠ヶ池と紺屋ヶ池くらい他は雪の下で道も標識も埋もれてどこに?

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白山第二の高峰、大汝峰に寄る。

 

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大汝峰から左が剣ヶ峰、右は御前峰。剣ヶ峰に一人向かっている

姿がある。次に寄ろうかとも思い、様子を見ていたが直下の大岩で

てこずっている模様、剣ヶ峰は2677m大汝峰2684mや御前峰

2702mより低い、無理に行くことはないだろうとおとなしく室堂に帰る。

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祈祷殿前の広場で朝食代わりのパンとコーヒーで小腹をおこし

7時45分室堂を下る。

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8時過ぎ早くも雪渓を登ってくる人達が続々と。地元の人にとっては

白山は8時間ほどで往復できる日帰り登山の山なんでしょしょうが、

それにしても早い、日の出と同時位に別当出合を出たのでしょう。

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当初、観光新道を下りに使うと最後に急な下りがあるので

雨だと危ないだろうと砂防新道を下りにしたのですが判断

ミスでした、観光新道は尾根道なので雪が少なかったので

すが砂防新道は谷を横切る箇所が多いため雪が多いです。

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軽アイゼンを出すのが面倒だったのでそのまま行った

のですが、横着せず使ったら楽だった箇所もありました。

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甚の助避難小屋が見えてきました、上がってくる方の中には小学生

や中学くらいの子供連れのファミリーも何組か見受けられ、昨日は

74歳でピストンしている単独オバサンもいたりで雪になれた地元の

方にとって白山は徳島でいえば剣山くらいのお手軽な山なんでしょう。

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避難小屋からは雪もなくなり、別当覗きまでの登山道には

サンカヨウやニリンソウ、ハクサンチドリ、ミネザクラなどが咲いているが

種類や量は観光新道が多い。白山にはピークハントならこのルートが

最短コースで道も整備されてはいるのだろうが、花や展望を楽しむのなら

時間はかかるが展望歩道など他のルートを取り入れないと勿体無い。

 

中飯場が見えてきました。

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中飯場からは登り下りが一方方向。下りは谷を巻く勾配が緩い旧道

へ、昔はこんな一方向通行は無かったように思うのですが何時から

こうなっているのでしょう?

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吊橋や別当出合の休憩舎が見えてもうすぐゴール

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11時過ぎに駐車場に帰り着く、仰ぎ見る山頂はまた雲がかかってきた。

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折角ここまで来ているので白峰温泉で汗を流して帰ろうとも思ったが

今日は高速1000円の最終日で渋滞が予想される。温泉街を横目で

眺めながら帰りを急ぐ。高速道では大渋滞とはいかないまでも各SAは

満車、ノロノロ運転になる箇所もあり約7時間かかり徳島に帰り着いた。

 

前述したように花の種類は観光新道より少なかった谷筋とあって目立った

のはニリンソウやサンカヨウ、木ではタニウツギ、ミネサクラ、ウツギ等

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ハクサンチドリ.JPG

サンカ.JPG

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