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黒笠山~津志嶽縦走 [2011年の山]

黒笠山から津志嶽縦走

2011年7月10日

kurokasatusi.gif

久し振りに同好会の例会山行、黒笠山から津志嶽の縦走に参加する。

朝4時起きで車を走らせ、出羽集落の行き止まりに一台デポして

黒笠山の登山口である白井からは7時15分に登り始める。

梅雨が明けたとあって見上げる空には雲が見えず、暑さにまるで弱

い我が身にとっては厳しい1日になりそうだ。

P7090137.JPG

黒笠神社から稜線に上がるとようやく視界が広がり(南東)真正面に

剣山、次郎笈。反対側は石堂山から志貴岳に連なる山並みが現れた。

黒笠山へは皆さん何度も登っているし、長丁場になりそうなので

標高差にして後100mほどの山頂への往復はパス。

P7090139.JPG

 

黒笠山を背にして北東に伸びる縦走路を津志嶽に向かう。

黒笠から矢筈の縦走路のように笹が生い茂っているのを予想

していたが腰高の笹はすぐに消え

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雑木に覆われて展望のない稜線歩きが続く、ときおり

蟹コウモリの群落や行く手を遮る大岩が現れたと思えば

P7090149.JPG

押したら倒れそうなプチお塔石みたいな岩にも出くわす

P7090151.JPG

 

地形図をみるとちょうど十字状に尾根が張り出した標高点1509m

はミネコシと言うそうだが境界石があるだけでの展望の無いピークで

この辺りより石楠花の木が目立ちだす。

P7090152.JPG

(昼食休憩を含む)約3時間の縦走路歩きでようやく津志嶽に着く。

P7100157.JPG

 

山頂からは鉄塔巡視路で下る計画、ヘリポート用地跡を過ぎ

東に向かっている進路が大きくUターンする手前で巡視路標識

を見つけ、ここからは皆さん、未知の道(駄洒落か)

剣山の山頂に雲がかかり、遠雷も聞こえてくる、蒸せてきだし雨の

予感がしだす。

 

手摺がつけられていたり 

P7100170.JPG

要所では電柱の支えに使っているワイヤーロープを流用して張っていたりで

P7100163.JPG

さすが巡視路、よく整備されていると思っていたが、鉄塔156番を

過ぎるとだんだんと足元が悪くなってくる、雨もぱらぱら降り出し、濡

れた落ち葉で滑りやすくなったためペースが上がらない。

P7100199.JPG

大岩の間を抜け標高800mから850mあたりで地形図に

載っている出羽集落と明谷集落を結ぶ道に出会うはずだが

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見過ごしたのか、それらしき箇所がわからず、林道歩きを覚悟

して、そのまま巡視路を下る。まちがって歩いているのでは、とも

思われる荒れた薄い踏み跡の箇所もあるが、送電線に沿っているし

時折に標識が現れるので巡視路だと確認できる。

P7100196.JPG

津志嶽から3時間かかり、ようやく林道白井線に下り降り

P7100207.JPG

優しき男性陣は、ここに女性を残し、更に半時間近く林道歩きでデポ車

を回収、急な登り下りが多いため、歩行距離に比して所要時間は10

時間近くとロングタイムだった。

 

 

 

 


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