雨飾山 [2015年の山]
雨飾山1963m
徳島から、北陸道糸魚川ICで下り、国道148号を南下。まだ暗いなか、
途中のコンビニでは登山らしき車が次々と入ってくる。
この国道を進むと先に、大町市や安曇野市があるので、この
登山口の案内図
案内では400m毎に標識があり11枚目の4400mの歩きで
山頂に着き。歩行時間はゆっくり歩いて登り4時間になっていた。
登山口からは少し下って、山際を流れる大海川の河原に沿って木道を歩く。
案内図で湿地帯になっている沢では、大きくなった水芭蕉の葉など
見られ雪解け時なら、そこそこ見所にはなりそうだ。
2/11標識からは河原を離れ、登りの山道になり右に巻いて行く。
3/11過ぎはブナ平と云うだけあって、ブナの林になる
ブナやカンバの黄葉の間にナナカマドの赤が点在してアクセントに。
山頂まで2時間の標識、山頂までゆっくり歩いて4時間らしいので
ここで、そろそろ半分の距離になるのでは。
視界が開け、山頂への稜線が見えると、荒菅沢への下りになる。
荒菅沢
雨飾山にくる人にとっては、山頂より、此処からの光景が目的と
言っても過言ではないビューポイントではなかろうか。
荒菅沢からは低い樹林帯の中を急な登り。樹林を抜けると笹原が広がる
尾根道になるが途中、ハシゴ場やガレ場があり。帰り道では登り下りで
渋滞して交通整理がいるポイントもある 。
笹平
山頂まじかの休憩ポイント。
笹平から少し下った鞍部で新潟側からのコースと合流。
この山は双耳峰とはなっているが、北峰と南峰は極て至近の距離
三角点のある北峰は記念写真を撮る順番待ちで混雑。
落ち着くのは石仏が並ぶ南峰。姫川をはさんで白馬岳などの
北アルプスの峰々が並び。反対の東側は頚城三山の焼山や
火打山が、その頭を覗かしている。
帰り着いた登山口の駐車場では朝一で来た車が概に帰って空いていたが路肩
沿いには、山頂でお昼にと七時や八時に来た車なのだろう、まだ何百メーターに
わたって路駐の車が列を成していた。三連休なので特に多いとは言え
この山の紅葉時期での人気の高さが伺える。