伯耆大山 ユートピア避難小屋 [2010年の山]
を走り7:20溝口IC着、天気は晴、枡水高原から大山が朝日をあびて
伯耆冨士の名に違わぬ西からの秀麗な全容を現している、1月、2月の
大山は常に鉛色の雲がかかり全容が見られることは少ないらしい、今年
の冬山はすべて天気に恵まれ、ピーカン続き、今年は晴れ男かな。
登山口に近い大山寺橋のパーキングに駐車、川の対面に
モンベルショップができていました、後でネットで見てみるとここだけ
で売っている大山グッズがあるそうです。
8:25分駐車場発旅館街を抜け参道を上がり
9:00大神山神社の拝殿で登山の無事をお願
いし御神水で喉を潤しましたがお賽銭は誰も出
しません、ちょっと厚かましいかな。
9:40 元谷大堰堤の上に到着
早速テントを設営し天気がいいので
当初の予定を変更しそのまま山頂を目指すことに。
ルートは元谷をそのまま進み上宝珠越からトラバース
道を行きユートピア避難小屋を経て天狗峰、剣ヶ峰へ
10:50テン場発、12:00上宝珠越
GPSトラックをカシミール3Dにて合成
上宝珠越手前辺りから天候悪化、ホワイトアウト
13:00ようやく着いたユートピア避難小屋では先着の
グループが4人がかりで入り口の着氷を落としている
この天気の中天狗~剣ヶ峰の稜線などとても自信がないので
私はここまでにして、トレースの無い尾根道を剣ヶ峰
へ目指すグループを見送る。
先着のグループは大分からで今日はここで泊まり明日の
天候次第で剣ヶ峰を目指すとの事で休憩の後三鈷峰に
出かけて行った、暇なので小屋の辺りをウロウロするが
まったく白一色の世界、後で聞けば一部の者は天狗峰で
待機したそうで吹きさらしの尾根道の体感温度は氷点下
20度近いのでは?寒かっただろな。
ユートピア避難小屋
16:00ユートピア避難小屋発、帰路トラバース道はアンザイレン
して下山、ベテラン勢は谷をグリセードや尻セードで沢を直下
そのまま走り降りる者もいる、上宝珠越付近でアイゼンを外し
17:18元谷のテント場に戻り着いた
ろくに寝ないまま運転して来て即の登りは疲れた!
年ですね無理が効きません。
国見山南西尾根コース [2010年の山]
2010年2月7日(日) 例会山行 国見山南西尾根ルート(有宮神社から)
天候 快晴
トラック断面図
例会山行にて国見山に登る、コースはJR大歩危駅上にある
西祖谷山村徳善の有宮神社から南西尾根道を上がる。
7:30赤い半鐘鉄塔がある有宮神社口から出発
尾根を北上、登り一辺倒で堀割り状の山道には落ち葉が
積っていて歩きにくい、8:25下の分岐点、8:45上の分岐点
ここから三角点のあるピークを行く尾根道もあるようだがそこ
は帰りに寄ってみようと山腹を巻く地形図の破線コースを辿
る、再びP1114mに向かう尾根道になるが急登で雪が多く
なり靴のグリップが効かず登り難い。
2時間半かかって10:00P1114mに到着、通称カタクリ山
とも言われているようで春にはカタクリの群生が見られる山
らしい、雪化粧した国見山の山頂がまじかに見られる。
P1114mから一度20mほど下りまた急な登りをクリア
するとなだらかな尾根道になるが雪は深くなり足首位まで
埋まるので20cmほどであろうか。
11:50山頂到着
所要時間4時間10分、けっこうハイペース気味で登った
感じではあるがやはり雪があって登り難かったので無雪
期より小一時間は余計にかかっているのでは?
今回の山行のリーダーが先週に下見山行に来ているのだが
その時は殆ど雪がなかったらしいので3日ほど前に降った雪
がこれだけ積ったのだろう、シカや野兎の足跡以外は踏み跡
がない新しい雪の上を気持ちよく歩く。これが雪山の醍醐味
トレースのついた道は歩きやすいし辿っていけばいいので楽
だが自ら踏み跡をつける醍醐味には替えがたい。
国見山山頂には人影は無い一番乗りか?下からかすかに
人声が聞こえている、天気がいいので後山峠から登山者が次々
と登ってきているのでは。
山頂は360度雲ひとつ無い絶好調の晴天、このような展望に
冬会えるのは滅多にないのでは?赤石山系や石槌山がくっきり
と見える、残念ながら北の地平線が霞んでいるので伯耆大山が
見えないのが惜しいが、この上ない景色を堪能したあと
二等三角点国見山1408.98m
山頂よりの遠景
我々以外誰もいない山頂の陽だまりで昼食、風が弱いし日差しがあるので服を
着込まなくても大丈夫、やがて鳴門からとおっしゃる御夫婦に続き、団体さん等
が次々上がって来て静かだった山頂が俄然賑やかになったので撤収準備。
四等三角点西岡957.95m
12:25下山開始、落ち葉の上に積った雪で足を滑らしながら
13:52四等三角点西岡957.95m、そこからは植林地の中を
踏み跡を辿って南にくだると明確な山道に出会う、傍らに水源かん
容保全林と標記してある白いポールがたっている。
その道を下っていくと赤い頭のプラ杭が何本も打ち込まれている
箇所に出会うがそこが往路の登山道との合流点
15:05有宮神社に到着、下山所要時間2時間40分
沿面距離約9.4km
累積標高差1270m
所要時間 7時間半
高越山 [2010年の山]
ふいご温泉登山口から送電線ルートで行く
8:30登山口発、道には霜がおりている、まだ凍っているが帰りには溶けて滑りやすそう
鉄塔№44から45,46と巡っていく
9:30中の郷着、覗き岩に回って小休止、岩上から高越山の山頂が見えるがうっすらと
雪化粧程度でたいした事はなさそう。
9:45再び中の郷、萬代池の水面は半分ほど氷が張っている程度
山頂まで2kmの標識辺りから雪が現れだす
新しい足跡は一人の様子、毎日登っている常連の方かな?
冬の黒笠山 [2010年の山]
カシミール3DによるGPSトラック図
鰻轟山から吉野丸 [2010年の山]
剣山 [2010年の山]
カシミール3DによるGPSトラック図 クリックで拡大します。
グーグルマップによるGPSルート図
新年第2弾の山は「やぶ山歩き」さんのお誘いで
剣山
先週寒風山の帰りに石槌神社にお参りしたものの
地元がマダだったので丁度良かった。
5:30徳島―6:40貞光―8:20見の越
8:40登山口 8:53リフト下トンネル
ガスがかかって見通しは悪いが風がなく降り積もっている雪も
質は重くないので歩きやすい。
9:30リフト西島駅―9:50刃掛けの松
10:15大剱神社 宝蔵石
木道を歩いていたら西からガスの切れ目がやって来て青空が覗く
クリックで拡大
10:25山頂
青い空をバックに測候所跡が綺麗なシルエットを見せる
帰りは登山道が凍ってなく適度に踏まれているのでアイゼンを外し
ても踵を効かしたら調子よく下れる(3度程滑りはしましたが)。
西島駅では愛媛からの団体さんが休憩中、雪山が始めての方が
多いのか同じメーカーの新品のアイゼンがお揃いで目立つ登山
道の途中で出会わずラッキー。
ヒュッテの見回りに登ってきた新居さんに出会う、今年の年末
年始は大晦日に吹雪いたので見の越まで上がれなかった車が
多かったせいで例年より少し人出が少なかったようです。
12:00リフト駅の駐車場に下山
13:40貞光道の駅―15:10徳島
今年の出足は今のところ絶景とはいかないがそこそこ天気に恵まれ調子いい
来週は例会山行で黒笠山、今週半ばにまた寒波が来るようでさぁ次はどうか?
寒風山 [2010年の山]
中津峰山で初日の出 [2010年の山]
元旦は樹氷見物と初詣を兼ねて伊予冨士に行く予定だったが年末に寒波が
やって来て山は荒れ模様の天気予報,ここは無難な高越山にと出かけたが
道路脇の電光表示板が気温0℃を表示している風も強いしでもっと無難な
中津峰山に変更。
普段から常連客で賑わう山なので初日の出を拝みに来ている人で一杯だ
と思っていたが全員で4名と寂しい山頂だった、昨年は30人近くはいたそ
うなので悪天候を嫌って少なかったのかも。
水平線に雲があり日の出の時間を過ぎても太陽は姿をあらわさ無いが
七時十分過ぎにようやく雲の上に上がって来た。
西の方はどんよりとした灰色の雲に覆われている剣山はだいぶ雪が降って
いるのでは?