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伯耆大山 ユートピア避難小屋 [2010年の山]

雪訓をかねた伯耆大山の山行に参加 
元谷からの大山稜線 
元谷から.JPG 
2月13日(土)4:00 土成御所の里より、高松道、瀬戸大橋、米子道

を走り7:20溝口IC着、天気は晴、枡水高原から大山が朝日をあびて

伯耆冨士の名に違わぬ西からの秀麗な全容を現している、1月、2月の

大山は常に鉛色の雲がかかり全容が見られることは少ないらしい、今年

の冬山はすべて天気に恵まれ、ピーカン続き、今年は晴れ男かな。

枡水より.JPG

登山口に近い大山寺橋のパーキングに駐車、川の対面に

モンベルショップができていました、後でネットで見てみるとここだけ

で売っている大山グッズがあるそうです。

8:25分駐車場発旅館街を抜け参道を上がり

9:00大神山神社の拝殿で登山の無事をお願

いし御神水で喉を潤しましたがお賽銭は誰も出

しません、ちょっと厚かましいかな。

参道.JPG

9:40 元谷大堰堤の上に到着

早速テントを設営し天気がいいので

当初の予定を変更しそのまま山頂を目指すことに。

ルートは元谷をそのまま進み上宝珠越からトラバース

道を行きユートピア避難小屋を経て天狗峰、剣ヶ峰へ

10:50テン場発、12:00上宝珠越

伯耆大山トラック.gif

GPSトラックをカシミール3Dにて合成

上宝珠越手前辺りから天候悪化、ホワイトアウト

13:00ようやく着いたユートピア避難小屋では先着の

グループが4人がかりで入り口の着氷を落としている

この天気の中天狗~剣ヶ峰の稜線などとても自信がないので

私はここまでにして、トレースの無い尾根道を剣ヶ峰

へ目指すグループを見送る。

you.JPG

先着のグループは大分からで今日はここで泊まり明日の

天候次第で剣ヶ峰を目指すとの事で休憩の後三鈷峰に

出かけて行った、暇なので小屋の辺りをウロウロするが

まったく白一色の世界、後で聞けば一部の者は天狗峰で

待機したそうで吹きさらしの尾根道の体感温度は氷点下

20度近いのでは?寒かっただろな。

ユートピア避難小屋.JPG

ユートピア避難小屋

16:00ユートピア避難小屋発、帰路トラバース道はアンザイレン

して下山、ベテラン勢は谷をグリセードや尻セードで沢を直下

そのまま走り降りる者もいる、上宝珠越付近でアイゼンを外し

17:18元谷のテント場に戻り着いた

ろくに寝ないまま運転して来て即の登りは疲れた!

年ですね無理が効きません。

 

 

 

 

 

 


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国見山南西尾根コース [2010年の山]

 2010年2月7日(日) 例会山行 国見山南西尾根ルート(有宮神社から)

樹氷.JPG

天候  快晴

国見山トラックHP.gif
カシミール3Dにて合成したガーミンGPSトラック

国見山断面HP.gif

トラック断面図

例会山行にて国見山に登る、コースはJR大歩危駅上にある

西祖谷山村徳善の有宮神社から南西尾根道を上がる。

7:30赤い半鐘鉄塔がある有宮神社口から出発

尾根を北上、登り一辺倒で堀割り状の山道には落ち葉が

積っていて歩きにくい、8:25下の分岐点、8:45上の分岐点

ここから三角点のあるピークを行く尾根道もあるようだがそこ

は帰りに寄ってみようと山腹を巻く地形図の破線コースを辿

る、再びP1114mに向かう尾根道になるが急登で雪が多く

なり靴のグリップが効かず登り難い。

2時間半かかって10:00P1114mに到着、通称カタクリ山

とも言われているようで春にはカタクリの群生が見られる山

らしい、雪化粧した国見山の山頂がまじかに見られる。

 

尾根.JPG

P1114mから一度20mほど下りまた急な登りをクリア

するとなだらかな尾根道になるが雪は深くなり足首位まで

埋まるので20cmほどであろうか。

11:50山頂到着

所要時間4時間10分、けっこうハイペース気味で登った

感じではあるがやはり雪があって登り難かったので無雪

期より小一時間は余計にかかっているのでは?

雪の深さ.JPG

今回の山行のリーダーが先週に下見山行に来ているのだが

その時は殆ど雪がなかったらしいので3日ほど前に降った雪

がこれだけ積ったのだろう、シカや野兎の足跡以外は踏み跡

がない新しい雪の上を気持ちよく歩く。これが雪山の醍醐味

トレースのついた道は歩きやすいし辿っていけばいいので楽

だが自ら踏み跡をつける醍醐味には替えがたい。

 

 山頂.JPG

国見山山頂には人影は無い一番乗りか?下からかすかに

人声が聞こえている、天気がいいので後山峠から登山者が次々

と登ってきているのでは。

山頂は360度雲ひとつ無い絶好調の晴天、このような展望に

冬会えるのは滅多にないのでは?赤石山系や石槌山がくっきり

と見える、残念ながら北の地平線が霞んでいるので伯耆大山が

見えないのが惜しいが、この上ない景色を堪能したあと

 

三角点.JPG

二等三角点国見山1408.98m

遠景.JPG

山頂よりの遠景

我々以外誰もいない山頂の陽だまりで昼食、風が弱いし日差しがあるので服を

着込まなくても大丈夫、やがて鳴門からとおっしゃる御夫婦に続き、団体さん等

が次々上がって来て静かだった山頂が俄然賑やかになったので撤収準備。

山頂2.JPG

西岡.JPG

四等三角点西岡957.95m

12:25下山開始、落ち葉の上に積った雪で足を滑らしながら

13:52四等三角点西岡957.95m、そこからは植林地の中を

踏み跡を辿って南にくだると明確な山道に出会う、傍らに水源かん

容保全林と標記してある白いポールがたっている。

その道を下っていくと赤い頭のプラ杭が何本も打ち込まれている

箇所に出会うがそこが往路の登山道との合流点

15:05有宮神社に到着、下山所要時間2時間40分

 

沿面距離約9.4km

累積標高差1270m

所要時間 7時間半

 

 

 


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高越山 [2010年の山]

高越トラック.gif

 

ふいご温泉登山口から送電線ルートで行く

8:30登山口発、道には霜がおりている、まだ凍っているが帰りには溶けて滑りやすそう 

鉄塔№44から45,46と巡っていく

nakanogou.JPG

nozokiiwa.JPG

9:30中の郷着、覗き岩に回って小休止、岩上から高越山の山頂が見えるがうっすらと

雪化粧程度でたいした事はなさそう。

9:45再び中の郷、萬代池の水面は半分ほど氷が張っている程度

 

koutusann.JPG

山頂まで2kmの標識辺りから雪が現れだす

新しい足跡は一人の様子、毎日登っている常連の方かな?

sanmon.JPG
11:05高越山寺着
社務所の縁台で休んで簡易アイゼンをつけていると背丈より長い
金剛杖を持たれた女性が上がってこられた、杖の先に剣先がつ
いているようで雪道のピッケル代わりになっているようだ、
手早くお参りされて下り出したので続いて降りていったが早い!
アイゼンもなしで凍った雪道を小走りに駆け下っていく、こちらも
負けじとついていくが追いつけない、こちらはアイゼンがなくては
とてもこんな道をは下れない、バランス感覚の差なんでしょうか?
まだまだ修行が足りません。
13:45ふいご温泉登山口

 

 


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冬の黒笠山 [2010年の山]

黒笠山トラック.gif

カシミール3DによるGPSトラック図

黒笠山冬.gif
カシミール3Dによるトラック断面図
地図.gif
走行コース図
1月17日例会山行で雪の黒笠山に登る
メンバーはk氏、I氏、B女史との4人
当初は麓の黒笠神社鳥居でテン泊の予定だったが残念ながら日帰りになった。
6時20分貞光支所集合、10分以上遅れました、スミマセン。
天気は快晴、風もなく絶好の雪山日和
DSCF3800.JPGDSCF3796.JPG
7:30白井集落の回転場より出発
DSCF3793.JPG
黒笠神社鳥居
いつもカラン、カランと音を立てている獅子脅しも凍り付いて音がしていない。
黒笠山のようなマイナーな山でしかも1月とあって登りにくる酔狂な人はいない
だろうとの予想は当たって鳥居までは足跡があったがここより先は足跡のない
バージンスノウになる、途中見かけたシカの足跡もピッケルをさしても地面に届
かない雪の深さになってはその跡も見かけなくなる。
 DSCF3752.JPGDSCF3744.JPG
2,3日前の寒波で積ったばかりのためか雪質がふかふかでスノーシューでも沈み込む
ワカンだと膝まで埋まってしまう
DSCF3753.JPG
スノーシューを先頭にルートを開いていく
DSCF3761.JPGDSCF3768.JPG
麓から正午のチャイムが聞こえてきて12時10分~35食事休憩、稜線は目の前だがここ
まで4時間以上費やしたが黒笠神社までもたどりつかずリーダーの判断でここでタイムアッ
プ、引き返すことになった
GPSを覗いて見ると神社まで等高線で20m距離で50mほどの地点だった。
DSCF3771.JPG剣山を望む
14:22鳥居、14:55駐車場に帰り着く。
沿面距離約7km
標高差約900m
所要時間7時間半


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鰻轟山から吉野丸 [2010年の山]

unagiyosinoM.gif
カシミール3DよるGPSトラック図 クリックで拡大します
鰻轟、吉野丸断面M.gif
カシミール3Dによるコース断面図 クリックで拡大
吉野丸.gif
kamokamo探検隊さんと待ち合わせて往路は国道55線を南下した
後、国道193号線で海部川沿いを進み、霧越峠過ぎの開設記念碑前
に駐車。鰻轟山を経て吉野丸を目指した。
カメラの専用電池を入れ忘れ写真はkamokamoさんに提供してもらいました。
IMGP5208.JPG
鰻轟山から見た吉野丸
IMGP5200.JPG IMGP5202.JPG
林道開設記念碑  鰻轟山への巻き道
鰻轟山手前のP902mへは尾根道を行かず下の巻き道を使うが
ザレ場が何箇所かあり写真で分かるように急傾斜な山腹を巻い
ていくので尾根道が無難かも、山頂へは50分くらいで着いた。
登山口9:00―鰻轟山山頂9:50
IMGP5207.JPG     鰻轟山山頂
鰻轟山を下り尾根を西進、P963m辺りより獣避けネットが現れ
コースが緩やかに北に向かっていき次の小ピークで南西の尾根
を下っていく植栽はモミや樫の落ち着いた自然林となり南の山
は杉の植林地ばかりと思っていたが認識不足だった。
IMGP5230.JPG 吉野丸手前のコル
コルよりコブを3つ4つ位越えたら吉野丸、急な登りもあり冬だと
云うのに汗だくになり登る、とても夏には来れません。
IMGP5224.JPG     吉野丸山頂
山頂 2等三角点  吉野丸1116.33m
東には神戸丸が望まれる、暑くなる5月までには踏破したい。
鰻轟山9:55――吉野丸11:40
復路は鰻轟山のピークへは行かず北の巻き道を使う、その
為請ヶ峰は宿題に、前日の剣山行きで睡眠不足の身体
だったので3座はキツイなとも思っていたので私は良かった
が元気一杯のkamokamoさんは物足りなかったかな?
吉野丸12:00――登山口14:10
沿面距離約12km 所要時間約5時間
累積標高差+1043m、-988m

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剣山 [2010年の山]

hagurekumo.JPG

2010kenzan.gif

カシミール3DによるGPSトラック図 クリックで拡大します。

 kenzantizu.JPG

グーグルマップによるGPSルート図

 

新年第2弾の山は「やぶ山歩き」さんのお誘いで

剣山

先週寒風山の帰りに石槌神社にお参りしたものの

地元がマダだったので丁度良かった。

5:30徳島―6:40貞光―8:20見の越

tozankutio.JPG toneru.JPG

8:40登山口       8:53リフト下トンネル

miti.JPG

ガスがかかって見通しは悪いが風がなく降り積もっている雪も

質は重くないので歩きやすい。

bnisizimaeki.JPG katanakake.JPG

9:30リフト西島駅―9:50刃掛けの松

ooturugizinzya.JPG houzouseki.JPG

10:15大剱神社      宝蔵石

santyou.JPG

木道を歩いていたら西からガスの切れ目がやって来て青空が覗く

クリックで拡大

santyou3.JPG

10:25山頂

青い空をバックに測候所跡が綺麗なシルエットを見せる

 

帰りは登山道が凍ってなく適度に踏まれているのでアイゼンを外し

ても踵を効かしたら調子よく下れる(3度程滑りはしましたが)。

西島駅では愛媛からの団体さんが休憩中、雪山が始めての方が

多いのか同じメーカーの新品のアイゼンがお揃いで目立つ登山

道の途中で出会わずラッキー。

 

ヒュッテの見回りに登ってきた新居さんに出会う、今年の年末

年始は大晦日に吹雪いたので見の越まで上がれなかった車が

多かったせいで例年より少し人出が少なかったようです。

 

12:00リフト駅の駐車場に下山

13:40貞光道の駅―15:10徳島

今年の出足は今のところ絶景とはいかないがそこそこ天気に恵まれ調子いい

来週は例会山行で黒笠山、今週半ばにまた寒波が来るようでさぁ次はどうか?

 

 

 

 

 


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寒風山 [2010年の山]

正月第1弾は元旦に行く予定だった伊予冨士に登っていった
のだが途中下りてきたパーティーからピッケルが要るかもと云
われて寒風山に変更した。だが帰ってから考えてもそんな難し
い箇所が伊予冨士のコースにあったのか、いまだ疑問
カシミール3DによるGPSトラック合成
kannpuutorak.gifクリックで拡大します!
桑瀬峠から伊予冨士に10分ほど向かったトラックが残っています。 
グーグルアースで5分毎の軌跡をプロット
knnpuugoogle.jpgクリックで拡大します!
P2.JPGP.JPG
新寒風トンネル南側より旧国道を寒風峠に向かう
道路の凍結が心配でゆっくりして出掛けたため寒風茶屋
前の駐車場はすでに満車で20台以上。
登り始めると早速下りてくる人がいる話をすると昨夜は
桑瀬峠のコルでテン泊していたらしい年末の天気は荒
れる予報だったのにすごいな。
santyou.JPG
kannpuu.JPG
桑瀬峠からの寒風山天気に恵まれさすが樹氷で有名な
山だけあって美しい雪景色が正月早々に楽しめた。
寒風1.JPG
zinzya5.JPGzinzya3.JPGkannpuu11.JPG
帰路やはり山屋は山の神様に参らねばと石槌神社に初詣
しかし中宮成就社ではなく西条市の本宮、成就社や奥宮頂
上社は山開きの時までお待ちを願う。

タグ:寒風山
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中津峰山で初日の出 [2010年の山]

中津峰山

ganntannakatumine.JPG

元旦は樹氷見物と初詣を兼ねて伊予冨士に行く予定だったが年末に寒波が

やって来て山は荒れ模様の天気予報,ここは無難な高越山にと出かけたが

道路脇の電光表示板が気温0℃を表示している風も強いしでもっと無難な

中津峰山に変更。

普段から常連客で賑わう山なので初日の出を拝みに来ている人で一杯だ

と思っていたが全員で4名と寂しい山頂だった、昨年は30人近くはいたそ

うなので悪天候を嫌って少なかったのかも。

nakatu2.JPG

水平線に雲があり日の出の時間を過ぎても太陽は姿をあらわさ無いが

七時十分過ぎにようやく雲の上に上がって来た。

nakatu.JPG

西の方はどんよりとした灰色の雲に覆われている剣山はだいぶ雪が降って

いるのでは?

 

 


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